NY株式15日(NY時間11:43)(日本時間00:43) ダウ平均 49548.69(-514.77 -1.03%) ナスダック 26298.46(-336.76 -1.26%) CME日経平均先物 62060(大証終比:+20 +0.03%) きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反落。再び5万ドルを下回っている。本日はIT・ハイテク株も利益確定売りが強まっており、ナスダックも大幅安。特段の売り材料は見当たらないが、今週の予想を上回る米インフレとFRBの利上げ期待の台頭を市場は改めて意識しているとのコメントも聞かれる。 米国とイランの緊張継続と原油高に加え、米国債利回りが、欧州や日本と伴に1年ぶりの高水準まで上昇。本日の米10年債利回りは節目の4.50%を上回っており、米株式市場を圧迫している模様。 短期金融市場では年末までにFRBが利上げする確率を65%まで織り込み、27年3月までなら完全に織り込んでいる。 これまでは企業の好決算やAI主導の生産性向上期待がそれらに蓋をかぶせ、S&P500は4月以来15%上昇している。さすがにテクニカル的にも過熱感は否めない状況で、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは77まで上昇しおり、買われ過ぎの水準である70を上回り、2024年7月以来の高水準となっている。週末ということもあり、米中首脳会談も通過したことから、一旦調整が入ってもおかしくはない状況。 その米中首脳会談だが、トランプ大統領と中国の習主席による2日間の協議後も、明確な進展はほとんど見られなかった。さらにトランプ大統領はFOXニュースで、「米国はホルムズ海峡の再開を必要としていない。中国のほうが必要としている」との認識を示していた。 一部からは「依然ホルムズ海峡再開の兆候はなく、原油価格は上昇を続けている」と指摘。「今週は、米国では極めて憂慮すべき米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表されたことも忘れてはならない」との指摘が出ていた。 なお、今回の決算シーズンは歴史的な好調さを示し、S&P500企業の利益成長は、大規模ショック後の景気回復局面を除けば、過去20年以上で最高水準となっている。第1四半期の1株利益は前年比27%増加し、予想の2倍超となっている。 アップル<AAPL> 301.63(+3.42 +1.15%) マイクロソフト<MSFT> 421.30(+11.87 +2.90%) アマゾン<AMZN> 262.21(-5.01 -1.87%) アルファベットC<GOOG> 392.67(-4.51 -1.13%) アルファベットA<GOOGL> 396.46(-4.61 -1.15%) テスラ<TSLA> 425.86(-17.44 -3.93%) メタ<META> 612.71(-5.72 -0.92%) エヌビディア<NVDA> 228.36(-7.38 -3.13%) AMD<AMD> 434.66(-15.04 -3.34%) イーライリリー<LLY> 1005.67(+0.70 +0.07%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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