ゴム午前=総じて軟調、上海ゴムは日中取引で地合いを引き締める

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて軟調。序盤は、上海夜間安を嫌気して売りが先行し、総じて
マイナスサイドに沈んだ。中盤に入っても売り圧力は強かったが、日中取引の上海ゴム
がやや地合いを引き締めると下げ幅を縮小し、一部限月はプラスサイドに浮上してい
る。TSR20は出来ず。
 午前11時45分現在のRSS3号は前営業日比2.0円安〜10.3円高、活発限
月の10月限は同0.5円安の412.7円、期先27年4月限は出来ず、推定出来高
は349枚(夜間取引を含む)。上海天然ゴム先物は、9月限のみ約定し、45ポイン
ト高、推定出来高は18枚(夜間取引を含む)。

【中国鉱工業生産が鈍化】
 日本時間の午前11時に中国国家統計局から発表された4月の鉱工業生産は、前年同
月比4.1%増となった。だが、伸び率は前月の5.7%増から減速した。、同時に発
表された4月の小売売上高は、同0.2%増となり、前月の1.7%増から減少してい
る。
 また、1−4月の不動産開発投資は、同13.7%減となっており、依然として中国
の不動産不況は続いているようだ。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3が期近6月限のみ約定し、前営業日比10.0セ
ント安。TSR20は方向感なく推移し、同1.9セント安〜0.2セント高で推移し
ている。
 上海ゴムは、まちまち。午前11時00分現在、指標限月の2026年9月限は、
前営業日比40元高の1万7640元で推移している。

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