株価指数先物【昼】 キオクシアのインパクト限られショートを誘う

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比1150円安の6万0890円(-1.85%)前後で推移。寄り付きは6万1660円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万1825円)を下回る形で、売りが先行して始まった。現物の寄り付き時につけた6万1820円を高値に下へのバイアスが強まり、中盤にかけて節目の6万1000円を割り込むと、6万0420円まで下落幅を広げる場面もみられた。終盤にかけてやや下げ渋る動きとなり、6万0900円辺りでの推移となっている。

 決算内容が評価されたキオクシアホールディングス<285A>[東証P]がストップ高をつけており、日経平均株価を160円ほど支える形となった。ただ、ファーストリテイリング<9983>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]の4銘柄で日経平均株価を400円強押し下げたほか、東証プライムの73%が下落しており、キオクシアのインパクトは限られた。

 日経225先物は6万0420円まで売られ、25日移動平均線(5万9880円)が射程に入ってきた。ただ、短期的なショートの影響も大きいと考えられ、後場はショートカバーを意識させそうである。

 NT倍率は先物中心限月で15.87倍(15日は15.98倍)に低下した。一時15.81倍まで下げており、支持線として意識される25日線(15.78倍)に接近してきた。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の弱さが目立つものの、NTショートを巻き戻す形でのリバランスが意識されやすくなるだろう。

株探ニュース

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