ドル高一服、イラン産原油の制裁免除報道などに原油安も見られる=ロンドン為替概況 ロンドン市場でドル円は158円台後半での推移となった。東京午前に159円台を付けたものの、大台超えでの買いに勢いが見られず、もみ合いとなっている。米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案との報道に一時ドル売りとなったが158.69円までの下げにとどまり、ドル売りは限定的なものにとどまった。 東京の朝方に大きく上昇し、その後もプラス圏での推移が続いていたNY原油先物が下げに転じるなど、ドル高原油高の動きが一服しているが、下値はしっかり。ドル円に関しては本日の政府与党連絡会議で補正予算編成の指示があったとの報道を受けて、財政赤字懸念が強まっており、円売りの動きが広がっている。 東京午前のドル高で1.1600ドル台を付けたユーロドルは、その後の上昇基調がロンドン市場に入っても継続。1.1640ドル台までドル売りが入った後、いったん調整の動きから下げる場面が見られたが、イラン産原油をめぐる報道に再び上昇し、1.1650ドル台を付けている。 ポンドはユーロ以上に上昇が目立った。ポンドドルはこれまでドル高の動きに加え、英地方選での与党惨敗を受けた政治的混乱を警戒したポンド売りもあって下げが続いていた分、ドル高一服となったことで調整が広がった。 ユーロ円は対ドルでのユーロ買いと、ドル円の堅調な動きを背景に185円台まで上昇。日本の財政赤字懸念での円売りがクロス円を支える形となっており、ポンド円は212.71円付近と、東京早朝の安値から約1円半の上昇を見せた。 MINKABUPRESS 山岡
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