金・銀市況=金は総じて反発、一時複数限月が売り優勢も先限は堅調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         23,300   + 29    24,007  +247  : 4,549.74   +11.96
銀          395.0    0.0     389.0  -0.9  : 7,637.00   +99.00
プラチナ     9,980   + 10     9,967  + 47  : 1,974.95   + 5.54
パラジウム   7,200      0     7,200     0  : 1,401.00   - 0.36
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.05   +0.17  ユーロ・ドル相場   1.1642  +0.0008
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【市況】
 金は総じて反発。ドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。序盤の買い
一巡後は上げ幅を縮小。先限は正午前に210円高で推移。午後に入り、ドル建て現物
相場の反落からさらに上げ幅を縮小。期先2月限を含む複数限月が一時、売り優勢とな
っただ、先限は堅調に推移した。
 銀は期近8月限と先限が下落。期先12、2月限は変わらず。その他は出来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが37円安〜247円高、ゴールドスポットが74円
高、銀が8.0円安〜変わらず。
 推定出来高は、金が1万0497枚、金ミニが8959枚、ゴールドスポットが
109枚、銀が13枚。
【金先限は3ケタ高維持、期先2月限の下落にも上げ幅を拡大】
 金先限は日中取引の序盤に2万4174円まで上げ幅を拡大した。しかし短期戦の5
日移動平均線(2万4230円)を試す前に上げ幅を縮小。正午過ぎに2万3956円
で買い拾わたが、2万3999円で上値を抑えられた。午後は2万3860円で買い拾
われ、かろうじて3ケタ高を維持した。期先2月限が一時3ケタ安まで軟化したが、終
盤は再度、上げ幅を拡大して引けた。
 ドル建て現物価格が昨日の東京時間の午前中に4500ドル割れとなり、4485ド
ル台まで下落。その後の欧州時間では4530ドル台で買い拾われ底堅さを示した、原
油高で米長期金利が上昇し、米10年債の利回りは4.50%台で高止まり状態。米金
利高を背景にしたドル高で金相場にとっては逆風だ。ただ第1四半期、中国を含む各国
中央銀行は金を買い越した。中国人民銀行は4月に金を16カ月ぶりの高水準となる8
トンの買ったことを公表している。現在の水準は長期波動線の200日移動平均線が通
る4370ドルから3.9%程度の上方乖離。1月から3月上旬と比べると、買い過剰
感は後退している。

【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、リスク回避の動きが圧迫要
因になったが、トランプ米大統領がイラン攻撃を延期したことを受けて地合いを引き締
めた。アジア市場では、午前8時台、9時台と二回、4588ドル台まで上昇。9時半
頃から、反落となり、正午頃に4550ドル割れ。午後は右肩下がりとなり、4533
ドル台まで下落。ドルが対ユーロ中心に堅調に推移が弱材料。ただ4530ドル台は買
い拾われ、4540ドル台に戻している。
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