国内市場は上昇へ。中心限月の2026年10月限で500〜1000円高程度を想 定する。19日の海外原油は反落したが、20日のニューヨーク原油時間外取引は小反 発し、期近7月限は104ドル台前半で小高く推移している。まだ基調は強気で先高感 は後退していない。円相場は1ドル=159円前半で推移しており、前日水準から小幅 安で推移も買い方に有利に働く。 19日の海外原油は反落。ニューヨーク原油は期近6月限が最終取引(納会)となっ た。既に取引の中心は2番限の7月限に移行しているが、19日の帳入値で6月限と7 月限にサヤは3.62ドルの逆ザヤ。米国は自国で原油生産が出来るとはいえ、ホルム ズ海峡の閉鎖の長期化を受け、在庫は減少傾向にある。在庫減から足元の需給タイト感 で逆ザヤ状態。7月限が今後、6月限の納会値にサヤ寄せとなるかに注目したい。19 日のニューヨーク原油市場の引け後に米石油協会(API)が発表した週間米原油在庫 は事前予想を上回る減少を示した。米エネルギー省(EIA)発表の在庫統計と比べ、 影響度は低いが強材料ではある。 JPXドバイ原油夜間取引で、期中9、10月限が500〜560円高で引け堅調。 10月限は9万0150円まで上昇。前日の高値9万0380円が抵抗線となり、短期 トレーダーらからの利食い売りで上げ幅を縮小し、9万円台は維持できず。 8万8570円で買い拾われ、終盤に8万9450円をつける場面があった。日中取 引は8万9450円が抵抗線として意識される展開か。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.15ドル高の104.30ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは104.03〜104.36ドル。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 景気先行指数 2026年4月(WESTPAC) ◆ 日本 ◆ 【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所) 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】18:00 消費者物価指数 2026年4月確報(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】15:00 生産者物価指数 2026年4月(連邦統計庁) ◆ イギリス ◆ 【経済】15:00 消費者物価指数 2026年4月(国立統計局) 【経済】15:00 小売物価指数 2026年4月(国立統計局) 【経済】15:00 生産者物価指数 2026年4月(国立統計局) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】17:00 消費者物価指数 2026年4月(南アフリカ統計局) 【経済】20:00 小売売上高 2026年3月(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】5/21 03:00 FOMC議事録公表 4月28-29日(FRB) 【工業】23:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。