金・銀午前=金は反落、米大統領はイラン攻撃を警告

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は下げ一服となった
が、ドル高を受けて戻りを売られた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が475〜354円安、金ミニが
393.0〜212.5円安、ゴールドスポットが242円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が8890枚、金ミニが9912枚、ゴールドス
ポットが145枚、銀が0枚。
【NY金はドル高や米大統領の警告が圧迫】
 金はドル高やトランプ米大統領の警告が圧迫要因になった。4月の米中古住宅販売仮
契約指数は前月比1.4%上昇の74.8と、3カ月連続で上昇した。市場予想は
1.0%上昇だった。一方、トランプ米大統領は、イラン指導部は米国との合意を望ん
でいるとの認識を示すと同時に、合意に至らない場合には、数日中にも米国は新たな攻
撃を実施する可能性があると警告した。バンス米副大統領は、米国とイランの協議は大
きく前進したとの認識を示し、双方とも軍事行動の再開は望んでいないと述べた。
 北大西洋条約機構(NATO)グリンケウィッチ欧州連合軍最高司令官(米空軍大
将)は、NATOはホルムズ海峡での任務計画は策定しておらず、実施には政治的な決
定が必要になるとの認識を示した。
 米上院では19日夜、手続き上の採決が行われ、戦争継続への反対姿勢が示された。
共和党のカシディ上院議員はほかの共和党議員3人とともに、戦闘停止決議の最終採決
に進むための手続き上の採決に賛成票を投じた。米議会の動きも焦点になりそうだ。
 金先限は3月30日以来の安値2万3461円を付けた。ニューヨーク安が圧迫要因
になった。円相場は1ドル=159円台前半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、戻りを売られる。きのうの海外市場では、ドル高や米大統
領のイランに対する警告を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の
4486.00ドルから下げ一服となったが、ドル高を受けて4505ドル台で戻りを
売られた。
 午前11時現在、4479.13ドルで推移、銀は7409セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4549.74ドル、銀が7637セント。

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