きょうの為替市場、ドル円は底堅い動きが続いており、159円付近での推移が続いている。前日は日米財務相の発言が伝わっていたものの円高の反応は瞬間的に終わり、市場の円安期待は根強い。160円を再度うかがう展開が続いている。 本日は原油相場が下落しているほか、米国債利回りも上げを一服させている。ただ、市場のネガティブなシナリオに変化はない。 イラン情勢は何らかの和平合意形成への期待はあるものの、トランプ大統領も強硬姿勢を崩しておらず、流動的な状況は燻る。原油相場も落ち着きを取り戻したとしても、高水準での推移が維持され、インフレ圧力も当面は解消されない。中銀の利上げが実施されるが、今度は景気への不透明感が台頭。その先に財政懸念が浮上する可能性もある。 そのような中で、いまのところ為替市場はドルを選択しているようだ。 本日は午後に4月会合分のFOMC議事録が公表される。市場は年内利下げ期待を完全に後退させており、据え置きか利上げかの見方を強めている。パウエル議長最後のFOMCだったが、その見方を追認する内容となるか注目される。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は158円に観測。 20日(水) 158.00(11.1億ドル) 22日(金) 159.00(15.1億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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