[今日の視点]貴金属=反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は71.51ドル高
の4536.93ドル、銀が71セント高の7536セント、プラチナが18.60ド
ル安の1947.10ドル、パラジウムは0.96ドル安の1369.01ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.85/87円で、前営業日の
大引け時点から0.10円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3820円前後、銀は390.0円前後、プラチナ
は9800円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金はホルムズ海峡の緊張緩和や米大統領の発言が支援】
 金はきのうの海外市場では、ホルムズ海峡の緊張緩和や米大統領の発言を受けて押し
目を買われた。
 金はホルムズ海峡の緊張緩和やトランプ米大統領の発言が支援要因になった。イラン
の精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRGC)」の海軍は、過去24時間に石油タンカ
ー、コンテナ船などを含む26隻の商船が、イランとの調整の下でホルムズ海峡を通過
したと発表した。一方、トランプ米大統領は、イランとの交渉は最終段階にあると述
べ、合意に至らなければ攻撃を再開すると警告した。
 4月28〜29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、中東情勢を背
景にしたインフレへの懸念が強まる中、より多くの当局者が利上げの可能性に備えた地
ならしの必要があるとの認識を示していたことが分かった。
 銀はきのうの海外市場で、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
【NYプラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。イランとの調整の下で26隻の商戦
がホルムズ海峡を通過した。またトランプ米大統領は、イランとの交渉は最終段階にあ
ると述べた。一方、欧州中央銀行(ECB)の6月の利上げはほぼ確実だが、その後の
追加措置については明言を避け、7月に迅速な追加利上げに動くとの見方を抑えようと
する公算が大きいとした。
<今日の予定>
・機械受注 2026年3月(内閣府)
・貿易収支 2026年4月速報(財務省)
・ユーロ圏国際収支 2026年3月(ECB)
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年5月速報(Markit)
・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年5月速報(Markit)
・米住宅着工・許可件数 2026年4月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米製造業景況指数 2026年5月(フィラデルフィア連銀)
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