金・銀午前=金は続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の下落を受けてマイナスサイドに転じたが、押し目は買われた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が1円安〜36円高、金ミニが28.0
〜173.5円高、ゴールドスポットが653円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6545枚、金ミニが9259枚、ゴールドス
ポットが86枚、銀が0枚。
【NY金は米イランの合意期待が支援】
 金は米国とイランの合意期待が支援要因になった。英紙フィナンシャル・タイムズに
よると、ルビオ米国務長官はイランとの合意について「前向きな兆候がある」と述べ
た。イランは、ホルムズ海峡の通航に恒久的な課金制度の導入をオマーンと協議した
が、トランプ米大統領は「自由に通航でき、通行料も課されない状態を望む」と述べ
た。
 5月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス0.4と前月の26.7から低下し
た。市場予想は18.0。米新規失業保険申請件数は前週から3000件減少し、
20万9000件となった。市場予想は21万件だった。5月の米製造業購買担当者景
気指数(PMI)速報値は55.3と、前月の54.5から上昇し、2022年5月以
来、4年ぶりの高水準となった。イラン戦争に伴う供給不足や価格上昇に備え、企業が
在庫を積み増した。
 金先限は夜間取引で2万3971円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=159円台前半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国とイランの合意期待を
受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4539.71ドルから上げ一服と
なったが、ドル高を受けて売り優勢となった。
 午前11時現在、4526.53ドルで推移、銀は7634セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4523.56ドル、銀が7496セント。

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