NY原油先物7月限(WTI)(終値) 1バレル=96.60(+0.25 +0.26%) 米国とイランの協議が前進しているとの報道はあるものの、懐疑的な見方が根強いことが相場を支えた。今週、トランプ米大統領はイランとの協議が最終段階にあると発言し、米国の新たな提案に対するイランの反応を待つ局面となっているものの、ホルムズ海峡の支配や核開発問題について米国とイランの主張の隔たりは大きいとみられている。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、仲介国は交渉が失敗した場合の米国やイスラエルによるイラン再攻撃を警戒しており、目先の目標としては合意をまとめることではなく、再衝突を回避するための一時的な枠組みの形成に取り組んでいるという。 一方、スカイニュース・アラビアによると、テヘランでの交渉は核問題に関する大枠の合意に達し、段階的な濃縮ウランの引き渡しと制裁解除を連動させる方向で調整が進んでいる。ただ、ホルムズ海峡の支配については依然として協議中であるという。 時間外取引で7月限は99.43ドルまで上昇した後に失速。通常開始を控えてマイナス転換したが、通常取引序盤にかけては買いが盛り返した。ただ、上値の重い流れが継続するなか売りが強まると94.73ドルまで下落した。 MINKABU PRESS
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