●週間見通し金、イラン和平期待が続けば底堅い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は4500ドル水準で売買が交錯した。米国とイランの和平合意に対する期待感
が高まるも、実際に合意に達するのかは不透明感も強く、明確な方向性を打ち出せなか
った。和平合意の可能性が急浮上しているが、依然として両国の意見の隔たりは大きい
とみられる。3月30日以来の安値を更新する場面も見られたが、米金利低下が進むと
押し目買いも入り、4500ドル台での売買が目立った。
 今週もイラン情勢次第だが、和平合意への期待が維持されると、4500ドル水準が
下値目途になり下げ渋る。特に原油安と連動して米金利低下が進めば、4600〜
4700ドル水準が打診されやすくなる。ただし、これまで和平への期待は何度も失望
に変わっており、今回も和平合意の成立は困難との見方が強まると、原油高再開から
4400〜4500ドル水準まで軟化するリスクを残す。徐々に合意形成に向かってい
るとみられるが、今週中に大きな進展がみられるのかは不透明な状態にある。
 予想レンジは4400〜4650ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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