コーン週間展望=他商品の動向に加え産地の天候が材料視されやすい環境に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
                   [5月25日からの1週間の展望]
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<シカゴ>22日終値 前週末比    |5月17日現在の米国産コーン作付け進捗率
   26/07  463.25  +  7.50      |(76% 前週57% 前年76%、平年70%)
  26/12 486.50 +  5.50   |発芽率(39% 前週23% 前年47%、平年37%)
                           |26/27年度米国産コーン期末在庫率12.1%(5月)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.09円  前週末比 0.67円の円安
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 【前週のレビュー】シカゴコーンは作柄報告の発表の接近で産地の天候に要注意。期
近7月限は460セント割れとなると、売り方に有利なチャートに転換リスクとした。
【シカゴコーンは玉整理が進むなか乱高下】
 シカゴコーンは乱高下しているが、下値堅く推移。指標の期近7月限は15日に支持
線の460セント割れとなり、455セントまで下落し、4月17日以来の安値をつけ
た。15日は455.75セントで低迷して終了。18日から急反発となり、19日に
は481.75セントまで上昇したが、21日に460セントまで下落し、安定感を欠
いている。
 15日から20日まで4日連続で取組高が減少。総取組高は20日現在、187万
9033枚となり、14日の187万9033枚から1.9%減となり、玉整理が進ん
だ。
 18日に米農務省(USDA)から発表された17日時点の作付け・発芽進度報告に
よると、作付け率が76%で平年の70%を上回るペースで進行。発芽率は39%。前
年の47%を下回っているが、平年の37%を上回り、生育は順調だ。例年通り、5月
中に作付けはほぼ完了する見込み。
 天候相場入り後も 原油、小麦、大豆など他商品にされやすい展開だが、今後、天候
相場が本格化するにつれ、米コーンベルトの天候が材料視されやすくなろう。米中西部
の天候がホット&ドライ(高温乾燥)になると、生育に悪影響があると材料視されやす
い。
 25日はメモリアルデーの祝日のため、休場となる。26日の引け後に今年1回目の
作柄報告が発表される予定。良以上が70%超えが豊作の目安とされる。今年は米国産
コーンの作付け、生産が昨年と比較し、大幅減となる。
 5月12日に発表された需給報告が26/27年度の1回目の需給予想だったが、期
末在庫率は12.1%。良好な作柄が示されると売り圧力が強まると予想。テクニカル
要因からは、今月15日の安値455セントを維持できるかに注目したい。
【とうもろこしは取引は事実上、終焉】
 とうもろこしは、5月21日時点の総取組高は0枚。事実上、取引は終焉。新規売買
は参加しにくい。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
25日 ●香港、仏英スイス、米国休場
26日 米ケース・シラー住宅価格指数 2026年3月(S&P)
    米消費者信頼感指数 2026年5月(カンファレンスボード)
    米週間穀物輸出検証高(USDA)
    作付け進捗率・土壌水分(USDA)
27日 政策金利公表(NZ準備銀行)
    中国工業利益 2026年4月(国家統計局)
28日 政策金利公表(南アフリカ準備銀行)
    米国内総生産 2026年1-3月期改定値(商務省)
    米個人所得・支出 2026年4月(商務省)
    米耐久財受注 2026年4月速報値(商務省)
    米新規失業保険申請件数(労働省)
    米新築住宅販売 2026年4月(商務省)
29日 労働力調査(失業率) 2026年4月(総務省)
    鉱工業生産指数 2026年4月速報(経済産業省)
    小売業販売額 2026年4月速報(経済産業省)
    独雇用統計 2026年5月(連邦雇用庁)
    独消費者物価指数 2026年5月速報(連邦統計庁)
    米卸売在庫 2026年4月速報値(商務省)
    シカゴ購買部協会景気指数 2026年5月(シカゴ購買部協会)
    米週間穀物輸出成約高(USDA)
    建玉明細報告(CFTC)

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