【これからの見通し】米英市場が休場となるなかで中東情勢の進展に視線、原油相場にらみに 週明けのマーケットは、原油安が中東情勢の改善期待を反映するとともに、有事ドル買いの巻き返しによるドル売り圧力がかかっている。ドル円は158円台後半、ユーロドルは1.16台前半を中心に取引されている。ドル指数は先週のドル高推移から調整が入っており、サポート水準である10日移動平均線の下抜けを試している状況となっている。 また、本日は米国がメモリアルデー、英国がバンクホリデーのため休場となる。ドル相場にとって重要な手掛かりとなる米債券市場も休場となり、手掛かり難だ。このあとの欧州市場での取引が一巡したあとは、流動性の枯渇とともに様子見ムードが広がることとなる。 しかし、市場の関心が中東情勢の進展に集まるなかで、突発的なニュースヘッドラインとともに、原油相場の変動がドル相場全般に影響を与える可能性には留意したい。このところ影を潜めている政府・日銀による為替介入に関しても、流動性の薄いマーケットでは急激な値動きを引き起こしやすい点に警戒しておきたい。 この後の海外市場で発表される経済指標は、メキシコ貿易収支(4月)、イスラエル中銀政策金利(5月)など極めて限定的。英米欧などの主要経済指標の発表は予定されていない。 発言イベント関連の予定も各市場が休場となるなかで特段みられていない。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。