[今日の視点]貴金属=金が続落、プラチナは反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続落して寄り付く見通し。金はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。銀はニューヨーク高を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)は
プラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は26.92ドル安
の4505.86ドル、銀が46セント高の7702セント、プラチナが7.49ドル
高の1959.80ドル、パラジウムは8.52ドル高の1387.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.28/30円で、前営業日の
大引け時点から0.19円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3810円前後、銀は390.0円前後、プラチナ
は9920円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金は米イラン衝突で戻り売り】
 金はきのうの海外市場では、米国とイランの武力衝突を受けて戻りを売られた。
 金は米国とイランの武力衝突が圧迫要因になった。米軍はイラン南部で自衛目的の攻
撃を実施したと発表した。機雷を敷設しようとしていた船舶やミサイル発射拠点を標的
にしたという。イラン革命防衛隊は、イラン領空に侵入した米軍のドローン1機を撃墜
したと発表した。一方、和平合意に向けた交渉は継続している。タスニム通信による
と、イランは合意署名時に凍結資産の半分を解除するよう求めている。ただイスラエル
軍が4月16日の停戦合意に基づくイスラエル軍の撤退ラインである「イエローライ
ン」を越えて進軍し、レバノン南部での地上作戦を拡大したことが分かった。
 5月の米消費者信頼感指数は93.1と、前月から0.7ポイント低下した。イラン
との戦争に起因するインフレへの懸念が強まったことが背景にあり、労働市場に対する
見通しの改善を相殺した。市場予想は92.0だった。
 銀はきのうの海外市場で、米国とイランの武力衝突や金軟調が圧迫要因になったが、
押し目は買われた。
【NYプラチナは米イラン衝突も押し目買い】
 プラチナはきのうの海外市場では、米国とイランの武力衝突や金軟調が圧迫要因にな
ったが、押し目は買われた。
 プラチナは米国とイランの武力衝突や金軟調が圧迫要因になったが、押し目は買われ
た。米国とイランの武力衝突があったが、和平合意に向けた交渉の妨げにはならないと
の見方が強い。米国債の利回りが低下し、プラチナの押し目は買われた。
<今日の予定>
・政策金利公表(NZ準備銀行)
・中国工業利益 2026年4月(国家統計局)
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