金・銀市況=金は続落、ドル建て現物相場の軟化で一段安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         22,985   -254    23,658  -241  : 4,484.51   -48.27
銀          390.0    0.0     389.0   0.0  : 7,500.00  -156.00
プラチナ     9,883   - 58     9,706  -159  : 1,925.62  - 26.69
パラジウム   7,000      0     7,000     0  : 1,365.35   -13.13
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.32   +0.23  ユーロ・ドル相場   1.1648  +0.0012
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【市況】
 金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、円安一服やドル
建て現物相場の上げ一服を受けて軟調となった。先限は正午前に130円超の下落で推
移。午後に入るとドル建て現物相場の軟化から一段安となり、一時250円超の下落と
なった。
 銀は出来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが254〜150円安、ゴールドスポットが128円
安、銀が変わらず。
 推定出来高は、金が8468枚、金ミニが8999枚、ゴールドスポットが104
枚、銀が0枚。
【終盤に見切り売り増加もよう】
 金先限は軟調。夜間取引の後半に2万3690円で買い支えられた後、下値を切り上
げた。日中取引に入り、2万3895円まで戻したが、前日の終値2万3899円が抵
抗線となり、プラスサイドに浮上できず。前日の終値を買い戻しポイントにした新規売
りが上値を抑える一因。出来高は前日より増えたが、8500枚(標準)に届かない薄
商い。終盤では他限月も含め、見切り売りが増加もよう。
 本来、金は中東戦争など戦争発生時は地政学的リスクから買われやすいが、2月末に
米国のイラン攻撃が始まった後、原油高がインフレを招き、米金利の上昇からドル高・
金安の図式が出来上がった。金利の先高感が強いなかでもナスダック指数の史上最高値
の更新が続いている。金より上伸が続く、AI関連や半導体関連株に投資した方が妙無
ありと見方が多く、金は主役の座を外れている。昨日、米10年債利回りは4.5%割
れまで低下。さらに低下となれば、金買い意欲が戻る期待は持てる。

【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国とイランの武力衝突を
受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の4507.77ドルから、ドル安を
受けて4525ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。正午前に4500ドル割
れ。午後1時過ぎに4497ドル台まで下落後、いったん4514ドル台に反騰した
が、ドル高から売り優勢となり、4481ドル台まで下落。午後4時以降は4490ド
ルが抵抗線となり、4480ドル台後半で推移。
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