日経平均株価 始値 65777.87 高値 66428.81 安値 64999.41 大引け 64999.41(前日比 +3.32 、 +0.01% ) 売買高 24億6133万株 (東証プライム概算) 売買代金 11兆643億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は小反発、朝高後は上昇分をほぼ全て消す展開 2.米半導体株高に追随し、寄り後早々6万6000円台に浮上 3.後場に入り下げ足強める、ソフトバンクGの下げが影響 4.33業種中過半の18業種下落、TOPIXはマイナス圏に沈む 5.値下がり銘柄数目立つも、売買代金は11兆円台と高水準 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比118ドル安と4日ぶりに反落した。米国とイラン情勢を見極めたいとして、主力株に持ち高調整の売りが優勢となった。 東京市場では、前場はリスク選好ムードのなか日経平均株価は大きく上値を追ったが、後場中ごろから急速に値を消す展開となった。 27日の東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連が買われた流れを引き継ぎ朝方はリスクオンの地合いだった。日経平均は一時6万6000円台半ばまで上昇し25日につけた史上最高値を大幅に上回ったが、その後は上値の重さが意識され、次第に下値を探る展開に変わった。個別株も値下がり銘柄が多く、後場に入ると一段と値を消す状況を強いられた。指数寄与度の大きいソフトバンクGが一貫して下値を切り下げる動きとなり、日経平均を押し下げる格好に。業種別では33業種中、過半の18業種が安く、銀行や不動産、建設といった内需株への売りが目立つ。TOPIXはマイナス圏で引けている。なお、全体売買代金は11兆円を上回るなど活況を呈した。 個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が買われたほか、KOKUSAI ELECTRIC<6525>が大幅高、ディスコ<6146>も上昇した。ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。信越化学工業<4063>が買い優勢、任天堂<7974>もしっかり。富士通<6702>も上値を追った。武蔵精密工業<7220>が急伸をみせた。積水化成品工業<4228>、ダイドーグループホールディングス<2590>なども値を飛ばした。SHIFT<3697>も大幅高。 半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が続落。ソフトバンクグループ<9984>が大幅安、古河電気工業<5801>の下落も目立った。村田製作所<6981>が値を下げ、イビデン<4062>、太陽誘電<6976>なども下値を探った。三井金属<5706>が安く、日東紡績<3110>は急落した。日本化学工業<4092>が値下がり率トップとなり、FIG<4392>も大きく利食われた。アステリア<3853>が急反落、日本電波工業<6779>も大幅安。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、信越化 <4063>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約646円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、キオクシア <285A>、ファナック <6954>、フジクラ <5803>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約618円。うち458円はSBG1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)水産・農林業、(3)化学、(4)その他製品、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)その他金融業、(3)情報・通信業、(4)不動産業、(5)建設業。 ■個別材料株 △DyDo <2590> [東証P] 不採算の自販機引き上げで第1四半期は営業利益が大幅黒字転換。 △SHIFT <3697> [東証P] グループ15社のバックオフィス集約を発表。 △ダイトーケミ <4366> [東証S] 半導体フォトレジスト用材料供給で思惑。 △室町ケミカル <4885> [東証S] 高純度イオン交換樹脂のニッチプレーヤーとしてAI・半導体相場に合流。 △テセック <6337> [東証S] 再度の自社株買い実施発表。 △富士通 <6702> [東証P] 海上自衛隊の全物資情報をリアルタイムで管理する基幹業務システム提供。 △アドテスト <6857> [東証P] SOX指数急騰・最高値更新を受けリスクオン。 △バイセル <7685> [東証G] モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を4800円に引き上げ。 △オリンパス <7733> [東証P] イスラエルのBioProtectを完全子会社化。 △マキヤ <9890> [東証S] 神戸物産 <3038> との資本・業務提携を材料視。 ▼アステラス <4503> [東証P] 重点戦略製品の売上高2倍目指す中計発表も物足りなさ。 ▼QDレーザ <6613> [東証G] 東証が27日から信用規制実施、日証金も増担保金徴収措置。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)積化成 <4228>、(4)コクサイエレ <6525>、(5)DyDo <2590>、(6)KeePer <6036>、(7)広済堂HD <7868>、(8)白銅 <7637>、(9)前沢化成 <7925>、(10)SHIFT <3697>。 値下がり率上位10傑は(1)日本化 <4092>、(2)FIG <4392>、(3)アステリア <3853>、(4)日電波 <6779>、(5)日東紡 <3110>、(6)ニチコン <6996>、(7)テスHD <5074>、(8)タムラ <6768>、(9)Jディスプレ <6740>、(10)大真空 <6962>。 【大引け】 日経平均は前日比3.32円(0.01%)高の6万4999.41円。TOPIXは前日比20.45(0.52%)安の3918.01。出来高は概算で24億6133万株。東証プライムの値上がり銘柄数は720、値下がり銘柄数は790となった。東証グロース250指数は826.84ポイント(15.60ポイント安)。 [2026年5月27日] 株探ニュース
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