トウモロコシは、原油安と産地好天が上値を圧迫し、短期調整リスクを抱える。特に 原油相場がさらに大きく値を崩すと、450セント割れのリスクも否定できない。ただ し、海外需要家からの引き合いが強く、下落余地は限定される。マクロ需給要因では値 を崩す必要性は乏しい。短期調整圧力を消化しつつも、450セント水準を下値目途に したボックス相場が続こう。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、横ばい気味の展開が続こう。米中農 産物貿易合意が実現したが、短期で米国産大豆の輸出が急増する環境にはない。ただ し、圧砕需要環境は良好な状態を維持している。乱高下する原油相場の動向にも注意が 必要だが、このまま横ばい気味の展開を続ける見通し。1100セント台中盤から後半 の居心地が良い。天候リスクの織り込みによる急伸地合は求められていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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