シカゴコーン市況=軒並み堅調、大豆高は米産地の乾燥懸念で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/07    452.25      458.25      451.50      455.75      + 3.25
  2026/09    459.75      466.00      459.00      464.25      + 4.50
  2026/12    477.50      484.00      476.50      482.25      + 4.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       446,970       323,595       1,856,940 (-  7,278)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(5月22日までの週)
 生産量:日量108万9000バレル(前週比2万2000バレル減)
 在 庫: 2496万8000バレル(前週比9万3000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(6月3日〜6月7日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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 コーンは軒並み上昇。終値の前営業日比は2.50〜4.75セント高。中心限月の
7月限は3.25セント高の455.75セント。
 米エタノール生産は減少する一方で在庫の増加が伝えられるなど、エタノール関連の
報告は弱気な内容だったが、大豆の堅調や原油高が強気材料となった。米産地では6月
半ばには乾燥傾向が強まるとの予報も買いを支援した。
 7月限は452.25セントで取引を開始した後に軟化し451.50セントの安値
を付けた。その後は欧州の時間帯後半にかけて地合いを引き締めて一時は458.25
セントの高値まで浮上。高値を離れた後も454セントが下値支持線として意識される
底堅い動きが続き、堅調を維持して取引を終えた。
 米エネルギー省が発表した5月22日までの週におけるエタノール生産量は、前週よ
り2万2000バレル減少した108万9000バレルだった。同日時点の在庫は前週
より9万3000バレル増加した2496万8000バレルだった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、五大湖周辺では高気圧が広がり、乾燥した天気となっている。
一方のミシシッピーリバー西部では気温が平年を大幅に上回った。中西部南部で土壌水
分が過剰気味となっている以外、生育に適した生育環境が広がっている。
 今週はプレーンズ中部及び南部から大西洋沿岸部にかけて雨がちな天気が続くだろ
う。一方のコーンベルトでは降雨は発生しない見込み。また、プレーンズ北部および
中西部北部では夏を思わせる気温が続くだろう。
 6〜10日間予報に関しては、6月2〜6日にかけて北部では気温は平年を上回る見
通し。また、ロッキー山脈中部及び南部、そしてハイプレーンズでは雨がちな天気が見
込まれる一方、中西部での雨量は平年を下回る見通しとなっている。

 シカゴ小麦は期近が小幅反発。5月19日以降は軟調な動きが続き680セント付近
から620セント程度までの大幅な下落を記録した後で下げ一服感が強まるなか買い戻
された。大豆とコーンの堅調も買いを支援した。ただ、米産地の降雨とこれを受けた土
壌水分の改善観測が重石となったため上げ幅は限られた。
 中心限月の7月限は前日比1.50セント高の624セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは南部で降雨が発生。この雨は春小麦にとっては慈雨となっている。一
方の北部では高温乾燥となっており、ノースダコタ州の北部では最高気温が36℃に
達した。土壌水分の乾燥率が高いモンタナ州が高温による影響を最も受けやすいと懸念
される。
今日の材料
・コーンベルトでは五大湖周辺では高気圧が広がり、乾燥した天気に。
・米国中西部南部で土壌水分が過剰気味となっている以外、米産地ではコーン・
 大豆の生育に適した生育環境が広がる。
・今後数日はプレーンズ北部および中西部北部では夏を思わせる気温が続く。
・5月22日までの週におけるエタノール生産量は、前週より2万2000バレル
 減少した108万9000バレル。

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