金・銀午前=金は急反発、米イランの暫定合意が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は急反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル安を受け
て堅調となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が509〜688円高、金ミニが
302.5〜788.5円高、ゴールドスポットが996円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が9405枚、金ミニが9881枚、ゴールドス
ポットが210枚、銀が0枚。
【NY金は米国とイランの暫定合意が支援】
 金は米国とイランの暫定合意が支援要因になった。米国とイランは停戦を60日間延
長し、イランの核開発問題を巡り協議する覚書で合意した。ただトランプ大統領はまだ
承認していない。一方、イランのタスニム通信は、米国との協議に当たっている交渉チ
ームに近い関係筋の話として、覚書の文面はまだ最終化も確認もされていないと報じ
た。
 第1四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比1.6%増だった。速報値の
2.0%増から下方修正され、市場予想の2.0%増を下回った。4月の米個人消費支
出(PCE)価格指数は前年比3.8%上昇し、2023年5月以来の大幅な伸びとな
った。米新規失業保険申請件数は前週から5000件増加し21万5000件となっ
た。イラン戦争が長期化する中、小幅増にとどまり、一時解雇(レイオフ)は比較的低
水準にとどまっている。米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、連邦準備理事会
(FRB)の金融政策は今後の見通しを踏まえると適切な位置にあるとの認識を示し
た。
 金先限は2万3783円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場
は1ドル=159円台前半の円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国とイランの暫定合意を
受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4492.80ドルから、ドル安を
受けて買い優勢となった。
 午前11時現在、4505.94ドルで推移、銀は7600セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4379.01ドル、銀が7299セント。

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