NY原油市況=反落、米国とイランの停戦延長に対する期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2026/06     88.55      89.02      86.35      87.36      - 1.54
  2026/07     86.41      86.89      84.29      85.30      - 1.49
  2026/08     84.29      84.72      82.32      83.19      - 1.53
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              620,582             2,001,279   (+ 14,570)
                    帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2026/06     353.73    - 8.14
                   2026/07     348.86    - 6.35
改質ガソリン        2026/06     312.67    - 5.85
                   2026/07     303.44    - 6.65

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が1.54〜1.49ド
ル安、その他の限月は1.53〜0.68ドル安。中心限月の7月限は1.54ドル安
の87.36ドル。
 トランプ米大統領がイランとの60日間の停戦延長について、ホワイトハウスの作戦
指令室での会議で最終判断すると投稿したことで、停戦延長に対する期待で上値が重く
なった。また、また、米国の時間帯の後半に発表された米国の稼働中の原油掘削装置
(リグ)数が429基まで増加して、ほぼ11カ月振りの高水準となったことも圧迫材
料。
 底割れしたことで一時下げ幅が拡大したが、安値では越週玉を嫌気した利食いの買い
戻しも入りやすく、安値からはかなり下げ幅を縮小した。
 7月限は底割れして86.35ドルまで下げ幅を拡大したが、帳入値は87.36ド
ルまで約1ドル戻した。その後も戻して最新値は88ドル台に乗せている。
 トランプ米大統領は、自身のSNSで、「イランとの60日間の停戦延長について、
ホワイトハウスの作戦指令室での会議で最終判断する」と投稿した。
 米ベーカーフューズがこの日発表した米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ数)は4
29基と、前週比4基増加した。

 日本の経済産業省が29日に発表した石油統計速報によると、4月の原油輸入量は
407万klと、前年同月比65.7%も急減した。公表開始の1989年以降で最少
となった。ナフサの輸入量も43.7%の急減。

 改質ガソリン、ヒーティングオイルも急反落。原油に追随する形で売り圧力が強まっ
た。ともに6月当限は急落納会。
今日の材料
・イランとの60日間の停戦延長について、ホワイトハウスの作戦指令室での会議で最
 終判断=トランプ米大統領
・米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ数)は429基と、前週比4基増
・4月の日本の原油輸入量は407万klと、前年同月比65.7%も急減。1989
 年以降最小。

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