前週は400円割れ回避後の反発となり、420円台前半まで切り返した。売買テーマ が定まらない投機色の強い値動きが続いているが、イラン和平への期待感から株価が堅 調に推移したこともあり、押し目買い優勢の展開になった。中国経済指標が強めの数値 になったこともポジティブ。産地からの供給圧力の強さ、ブタジエンゴム相場の値下が りで値を崩していたが、月末にかけては一転して株価との連動性を重視する展開になっ た。 今週は上値の重さを再確認する展開になろう。投機色の強さから短期トレンドの把握 は難しいが、上海ブタジエンゴム相場が大きく値を崩しており、天然ゴム相場のみが値 上がりを促される環境にはない。この状況で産地からの増産圧力を改めてテーマ化する と、410円水準まで値下がりする可能性が高まる。上昇リスクは、株高継続の他、月 初の中国経済指標が強めの数値になる展開を想定したい。 予想レンジは410〜435円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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