●週間見通しゴム、過熱気味で反落リスク=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は400円割れ回避後の反発となり、420円台前半まで切り返した。売買テーマ
が定まらない投機色の強い値動きが続いているが、イラン和平への期待感から株価が堅
調に推移したこともあり、押し目買い優勢の展開になった。中国経済指標が強めの数値
になったこともポジティブ。産地からの供給圧力の強さ、ブタジエンゴム相場の値下が
りで値を崩していたが、月末にかけては一転して株価との連動性を重視する展開になっ
た。
 今週は上値の重さを再確認する展開になろう。投機色の強さから短期トレンドの把握
は難しいが、上海ブタジエンゴム相場が大きく値を崩しており、天然ゴム相場のみが値
上がりを促される環境にはない。この状況で産地からの増産圧力を改めてテーマ化する
と、410円水準まで値下がりする可能性が高まる。上昇リスクは、株高継続の他、月
初の中国経済指標が強めの数値になる展開を想定したい。
 予想レンジは410〜435円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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