貴金属は、金とプラチナが続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買 い優勢となろう。銀はニューヨーク安を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属 (PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は21.39ドル高 の4535.62ドル、銀が55セント安の7491セント、プラチナが5.05ドル 高の1923.39ドル、パラジウムは17.48ドル安の1363.38ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=159.41/43円で、前営業日の 大引け時点から0.16円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万3920円前後、銀は388.0円前後、プラチナ は9700円前後、パラジウムは7000円前後。 【NY金は原油安や米国債の利回り低下が支援】 金は前週末の海外市場では、原油安や米国債の利回り低下を受けて買い優勢となっ た。 金は原油安や米国債の利回り低下が支援要因になった。トランプ米大統領は、「これ からシチュエーションルーム(作戦司令室)で会議を開き、最終判断を下す」と投稿し た。だが、その数時間後、トランプ氏は何ら決定を下さないままシチュエーションルー ムでの会議を終えた。30日にはイランに修正を要求したことが伝えられた。イランも 修正を加える方針と伝えられており、暫定合意の行方を確認したい。一方、イスラエル がレバノン南部で地上作戦を拡大した。暫定合意のレバノン停戦の扱いも焦点である。 銀は前週末の海外市場で、原油安や金堅調が支援要因になったが、買い一巡後は戻り を売られた。 【NYプラチナは金堅調や原油安が支援】 プラチナは前週末の海外市場では、金堅調や原油安を受けて買い優勢となった。 プラチナは金堅調や原油安が支援要因になった。トランプ米大統領が最終判断を下す と投稿したことが支援要因になった。ただ会議後に判断は示されず、30日にイランに 修正を要求したことが伝えられた。週明けは原油高となり、金やプラチナの上値が抑え られる可能性がある。一方、5月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月 比0.3ポイント低下し、景気拡大と縮小の分岐点ちょうどの50だった。2カ月連続 で低下した。サービス業や先端製造業の一部で力強さが見られたものの、新規輸出受注 の減少と生産コストの上昇圧力を背景に、景気減速への懸念を強める内容だった。サー ビス業と建設業を含む非製造業PMIは50.1と、4月の49.4から上昇した。月 初の5日間にわたる「メーデー(労働節)」連休中に旅行支出が急増したことが寄与し た。 <今日の予定> ●ニュージーランド(女王誕生日) ・中国製造業購買担当者景況指数 2026年5月(RatingDog) ・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年5月確報(Markit) ・ユーロ圏雇用統計 2026年4月(EUROSTAT) ・米製造業景況指数 2026年5月(ISM) MINKABU PRESS
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