イラン情勢の先行き不透明感が強いが、和平合意への期待が高まっている。停戦延長 で暫定合意が行われ、和平協議も進展すれば早ければ30日後にもホルムズ海峡の流通 が正常化している可能性がある。ヘッドラインに左右されるため、一本調子の値動きに はなりづらいが、このまま和平合意が実現するのであれば、原油相場の上振れリスクは 後退する。特にホルムズ海峡の封鎖解消の見通しが一段と強まれば、90ドル割れにレ ンジを切り下げ、さらに下値模索の展開が続こう。ただし、足元の需給は極度にひっ迫 化していることに注意が必要。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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