イラン戦争の動向に強く依存する展開が続く。依然として先行き不透明感が強いが、 和平合意が実現する可能性がやや高まっている。このままホルムズ海峡の開放期待から 原油相場の上値が抑えられると、米金利上昇・ドル高のリスク後退が金相場を下支えし よう。200日移動平均線を維持できていることもポジティブ。アジア現物需要も底堅 い。ただし、和平合意が可能なのか、合意が実現したとしてインフレ環境が早期に正常 化するのかは不透明な状態が続く。一気に急伸するほどに投資環境は改善していない。 ボックス内で慎重に値固め、反発を打診する展開が続きやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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