[本日の見通し]石油=下落も、レバノンでの衝突は停戦継続のリスク

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年10月限は下落。海外高や円安に目立った反応は
見られない。
 昨日、イランのアラグチ外相は「イランと米国の停戦は、疑いようもなく、レバノン
を含むすべての戦線における停戦である」、「一つの戦線での違反は、すべての戦線に
おける停戦の違反だ」と述べた。トランプ米政権の認識によると、イランとの協議は核
問題を中心に前進しているようだが、この認識をイランは全面的に否定しているうえ、
イスラエルによるレバノン攻撃が強まっていることはイランの反感を間違いなく強めて
いる。イスラエルのレバノンに対する停戦合意違反が続くと、米国とイランの停戦も脅
かされそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.39ドル安の91.77ドルで推
移。本日これまでのレンジは91.69〜92.61ドル。
 原油10月限の予想レンジは8万2000円から8万3000円、ガソリン先限は
9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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