海外サマリー(2日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 8 4,519.9  + 13.6  シカゴ大豆  2026/ 7 1,165.25  -15.50
NY銀     2026/ 7 7,555.6  + 30.2  シカゴコーン 2026/ 7   440.50  - 3.50
NYプラ    2026/ 7 1,943.3  + 14.9  NY原油   2026/ 7    93.76  + 1.60
NYパラ    2026/ 9 1,392.40 + 9.80  ドル・円               159.93  + 0.26
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は160円に接近する上昇
 NY為替市場、ドル円は160円に急接近した。この日発表の米求人件数が予想外に
強い内容だったことでドル高となり、ドル円を支援。
 ただ、米求人件数は振れが大きく信頼性にばらつきがあることでも知られ、ある程度
割り引いて受け止める必要があるとの指摘も出ていた。実際、離職率は市場予想を下回
った。もし、労働市場が本当に急速に強まっているのであれば、自発的な離職も増える
はずで、離職率が予想を下回るのは整合的ではないという。
 それでも今回の結果は、ウォーシュ新議長にとって新たな悩みの種になる可能性はあ
るとの指摘も出ていた。新議長は本来利下げを志向していると見られ、労働市場の改善
そのものに不満を示すことはないと思われる。しかし、FOMC内のタカ派委員は、労
働市場の底堅さを示す追加的な証拠として今回のデータを利用し、利下げに慎重姿勢を
主張する可能性があると述べている。
 一方、160円急接近したドル円だが、為替介入のリスクを過小評価しているとの声
も出ている。オプション市場でドル円の1週間物のボラティリティは、G10通貨全体
のボラティリティ低下に追随し、ドル円が160円に接近する中でも、介入が再び実施
されるリスクを十分に反映していないという。
 ただ、今月の日銀決定会合で、もし利上げを実施した場合に、それが円安を食い止め
るかを見極めるまで、日本の当局は待つと投資家が想定している可能性もあるとも指摘
していた。
◎NY貴金属=軒並み上昇、原油高一服もドル高で上げ一服
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金8月限は反発。時間外取引では、米大統領がイスラエルを抑制し、原油高が一服し
たことを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引で
は、予想以上の米雇用動態調査(JOLTS)求人件数を受けて上げ一服となった。
 銀7月限は原油高一服や金堅調が支援要因になったが、日中取引で上げ一服となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、原油高一服や金堅調を受けて買い優勢とな
った。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、予想以上の米雇用動態調
査(JOLTS)求人件数を受けて上げ一服となった。
 パラジウム9月限は原油高一服や他の貴金属の堅調が支援要因になったが、日中取引
で上げ一服となった。
◎LME=アルミと銅はAI投資拡大やダウ堅調で続伸、ニッケルは小反落
アルミ3カ月物は続伸。3727.50ドルで続伸して開始。アジア株式市場でのハ
イテク関連株高を映した買いを受けて浮上し、アジアの時間帯終盤に3787.50ド
ルの高値に達し、22年3月以来の高値を連日の更新となった。高値を離れた後もしば
らく3765ドル前後でもちあったが、米国の時間帯を迎えると3750ドル前後に値
位置を落とした。ただ、中東湾岸諸国からの供給不安がくすぶるなか3740ドルが支
持線として意識されたうえ、人工知能(AI)関連の設備投資拡大やこれを受けたダウ
平均の続伸が支援材料となり、堅調に終えた。アルミ合金は大幅高となり、最高値をつ
けた。
 銅3カ月物は大幅続伸。1万3883ドルで続伸で取引を開始。アジアの時間帯は
ハイテク関連株高を受けた上海株の堅調を手掛かりにした買いを受けて浮上。欧州の時
間帯は1万3980ドルを上値抵抗線として高下していたが、米国の時間帯を迎えると
人工知能(AI)需要の増加期待を受けてAI関連株が堅調となったことに追随する買
いが見られて5月14日以来の高水準となる1万4056ドルの高値まで浮上し5月1
4日以来の高値をつけた。高値を離れた後もダウ平均の続伸が下支え要因となり200
ドルを超える上げ幅を記録する大幅高で取引を終えた。
◎NY原油=続伸、米国とイランの連絡は途絶えたとの報道で
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 戦闘終結やホルムズ海峡の解放に向けた米国とイランの協議が停滞している可能性が
あることが相場を押し上げた。イランのメヘル通信によると、イランは米国に最新のテ
キストをまだ送っておらず、依然として最終テキストを検討中であるとの報道がある一
方、ファルス通信は合意の可能性や覚書に関する連絡は数日前から途絶えており、最後
の連絡はレバノン情勢に関するテヘラン側の明確なメッセージだったと報じた。トラン
プ米大統領は連絡が途絶えているとの報道をフェイクニュースと否定し、対話は継続し
ていると主張しているものの、これまで幾度となく相場を右往左往させてきたトランプ
米大統領の発言は相場をほとんど圧迫しなかった。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から下落、コーンは期近中が続落
 大豆は期近から下落。
 1日の日中取引終了後に発表された作柄報告で順調な生育が確認されたことや、今後
も米産地では降雨の機会に恵まれ生育に適した天気が続くと予想されていることが弱材
料となった。また、中国向けの大量売却がいまだに見られないことも売りを呼ぶ要因に
なった。
 コーンは期近〜期中は続落。
 米産地での生育が順調であることが1日の日中取引終了後に発表された作柄報告で前
年を上回るペースでの生育が続いていることが明らかとなったことが重石となった。
また、米産地で今後も降雨が続くと予想されていることも期近〜期中限月の重石となっ
た。
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