シカゴコーン市況=期近中は続落、米国産コーンの順調な生育などが重石に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07    444.75      445.75      439.00      440.50      - 3.50
   2026/09    453.00      454.25      446.75      448.00      - 4.75
   2026/12    472.50      473.75      465.50      466.50      - 6.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       452,029       472,476       1,868,380 (+  6,830)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
=======================================
*米気象庁発表の6−10日予報(6月8日〜6月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 コーンは期近〜期中は続落。終値の前営業日比は6.00セント安〜1.25セント
高。中心限月の7月限は3.50セント安の440.50セント。
 米産地での生育が順調であることが1日の日中取引終了後に発表された作柄報告で前
年を上回るペースでの生育が続いていることが明らかとなったことが重石となった。
また、米産地で今後も降雨が続くと予想されていることも期近〜期中限月の重石となっ
た。
 7月限は444.75セントで取引を開始すると直後に445.75セントの高値を
付けたがすぐに値位置を落とした。その後は概ね440〜442.50セントの限られ
たレンジを中心としてのもちあいとなった。米国の時間帯に439セントの安値を付け
る場面が見られたが一時的な下落にとどまり、すぐにもちあい圏に復帰。狭いレンジ内
での高下に終始する方向性に欠ける動きに終始した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、南西部で局地的な降雨が発生している以外、降雨は発生していな
い。コーンベルト東部では気温が低下しているが対照的にミシシッピーリバー西部では
暖かな気温が広がっている。
 今週はプレーンズ北部からリオ・グランデ・バレーにかけての地域ではゆっくりと
移動する寒冷前線の影響から、局地的にまとまった雨量を伴う降雨が発生するだろう。
一方南部でも降雨となり、メキシコ湾岸地域での5日の雨量は25〜75ミリが見込ま
れる。
 6〜10日間予報に関しては6月7〜11日にかけて全国的に気温、雨量共に平年並
〜平年を上回る見通しとなっている。

 シカゴ小麦は続落。前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で冬小麦の作柄は
停滞していたものの、春小麦は平年を上回るペースでの生育が確認出来たことが重石と
なった。
 中心限月の7月限は前日比5.75セント安の603セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間発表の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは活発な低気圧の影響で引き続き降雨が発生。この降雨は春小麦を含む
夏穀物にとって慈雨となっているが、プレーンズ中部および南部の冬小麦の作柄改善を
促すには遅すぎた。
今日の材料
・コーンベルトでは、南西部で局地的な降雨が発生している以外、降雨は発生して
 いない。
・コーンベルト東部では気温が低下。
・今週はプレーンズ北部からリオ・グランデ・バレーにかけての地域ではゆっくり
 と移動する寒冷前線の影響から、局地的にまとまった雨量を伴う降雨が発生。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。