プラチナ午前=プラチナは反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ドル建て現物相場の下落を受けて
売り優勢で始まった。その後は、原油高一服が下支えになったが、戻りは売られた。パ
ラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが230〜170円安、プラチナミニ
が127.0円安〜20.0円高、プラチナスポットが137円高、パラジウムが出来
ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1984枚、プラチナミニが403枚、
プラチナスポットが667枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナはドル高や金軟調で上げ一服】
 プラチナはドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。4月の米雇用動態調査
(JOLTS)によると、求人件数は前月から73万1000件増の61万8000件
と、2024年5月以来の高水準となった。またアジア市場で原油高が一服したが、イ
スラエルがレバノン南部に対する空爆を継続したことなどを受けて原油の押し目を買わ
れた。
 イランがクウェートやバーレーンをミサイル攻撃したが、クウェートでは飛行中に分
解し、バーレーンでは迎撃された。米軍はゲシュム島を攻撃し、弾道ミサイルやドロー
ン(無人機)を撃退した。原油高となったが、イランのミサイル攻撃失敗が伝えられる
と、原油高は一服した。
 プラチナ先限は9721円まで下落した。ドル建て現物相場の下落や米イランの武力
衝突が圧迫要因になった。円相場は1ドル=159円台後半で推移した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1922.50ドルから、原油高一服
が下支えになったが、1939ドル台で戻りを売られた。
 午前11時現在、プラチナは1923.60ドル、パラジウムが1367.91ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1964.60ドル、パラジウムが
1387.58ドル。
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