NYプラチナ市況=反落、米イランの武力衝突で原油高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1941.0     1946.4      1857.9      1874.6    - 68.7
         (26/10)  1962.1    1964.0      1880.0      1895.2    - 68.2
 パラジウム  (26/ 9)  1394.50    1395.50     1318.50     1337.70   - 54.70
         (26/12)  1405.00    1405.00     1343.50     1357.10   - 54.40
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          21,796         18,543        65,697       (+  3,282)
 パラジウム          4,446          3,374        16,284       (-     94)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          50,687.07  - 620.72
     前日  159.92/94   1.1631/33   ・ナスダック         26,853.98  - 239.92
     本日  160.05/07   1.1598/99   ・10年米国債利回り      4.49  +   0.03
・NY原油  (26/ 7)   96.02 + 2.26  ・SPDR保有金残高  1,028.00  -   0.86
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが70.1〜67.0ドル
安、中心限月の7月限が68.7ドル安、パラジウムは56.00〜53.90ドル
安、中心限月の9月限は54.70ドル安。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、原油高や金軟調を受けて売り優勢となっ
た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、予想以上の全米雇用報告を
受けて売り優勢となった。
 パラジウム9月限は原油高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ7月限は時間外取引を1919.6〜1946.4ドルのレンジで推移し、
前日比13.6ドル安の1929.7ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、原油高
や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。
 日中取引では、予想以上の全米雇用報告を受けて売り優勢となった。その後は、テク
ニカル要因の売り圧力が強まり、1857.9ドルまで下落した。
 イランがクウェートやバーレーンをミサイル攻撃したのに対し、米軍はゲシュム島を
攻撃した。原油高に振れたことが圧迫要因になった。一方、5月の全米雇用報告による
と、民間雇用者数は12万2000人増で予想を上回る伸びとなった。市場予想は11
万7000人増。
 パラジウム9月限は、時間外取引を1366.50〜1395.50ドルのレンジで
推移し、前日比22.90ドル安の1369.50ドルとなった。9月限は高寄りした
のち、原油高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ
幅を拡大した。
 日中取引では、予想以上の全米雇用報告を受けて売り優勢となった。その後は、テク
ニカル要因の売りを巻き込んで下げ幅を拡大し、1318.50ドルまで下落した。
 2日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの45万2627オ
ンス、パラジウムは683オンス減の23万8242オンス。
今日の材料
・5月のユーロ圏の総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.5と、4月の
48.8から低下し、18カ月ぶりの低水準を記録した。財・サービスへの需要が低迷
し、生産が2カ月連続で減少した一方、コスト圧力は3年余りぶりの高水準に達した。
速報値の47.5を上回った。
・経済協力開発機構(OECD)は、世界経済の見通しは中東での紛争がどれだけ続く
次第だとし、来年まで長引けば一部の国の景気後退とインフレ急加速が現実味を帯びる
と警告した。
・5月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は12万2000人増で予想を上回る伸
びとなった。市場予想は11万7000人増。
・4月の米製造業新規受注は前月比4.8%増と、2025年5月以来、約1年ぶりの
大きな伸びとなった。民間航空機やその他多くの製品で堅調な需要が見られた。市場予
想は4.6%増。
・5月の米ISM非製造業総合指数は54.5となり、4月の53.6から上昇した。
イランとの戦争に伴う供給不足や価格上昇を見越し、企業が先回りして発注や在庫の積
み増しを行ったことが背景。市場予想は53.8だった。
・米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、中東での戦争などに関連するインフレ上
振れリスクが存在するものの、連邦準備理事会(FRB)が金利を変更する必要はない
との見解を改めて表明した。
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、全体的な経済活動について12地
区のうち10地区が「小幅(SLIGHT)」から「緩やか(MODERATE)」な
ペースで拡大した。一方、1地区は小幅に縮小し、1地区は横ばいだったと報告した。
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