[今日の視点]貴金属=金が続伸、プラチナは反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢
となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調とな
ろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は0.33ドル高の
4470.34ドル、銀が91セント高の7391セント、プラチナが16.67ドル
高の1895.37ドル、パラジウムは1.33ドル安の1311.79ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.00/02円で、前営業日の
大引け時点から0.16円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万3660円前後、銀は393.0円前後、プラチナ
は9630円前後、パラジウムは7000円前後。
【NY金はイスラエルとレバノンの停戦合意が支援】
 金はきのうの海外市場では、イスラエルとレバノンの停戦合意が支援要因になった
が、ドル安一服を受けて上げ一服となった。
 金はイスラエルとレバノンの停戦合意が支援要因になった。ただレバノンのイスラム
教シーア派組織ヒズボラは、レバノンとイスラエルが合意した停戦を拒否すると発表し
た。イスラエルのカッツ国防相も、当面の間レバノンへの攻撃を継続し、レバノン南部
から撤退しないと述べた。一方、米新規失業保険申請件数は前週から1万3000件増
加し22万5000件となった。予想を上回って増加し約4カ月ぶりの高水準となった
ものの、基調的には労働市場の安定を示す内容となった。市場予想は21万3000件
だった。米カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁は、連邦準備理事会(FRB)
の選択肢は、忍耐強く金利を据え置くか、長年目標を上回っているインフレ抑制のため
に利上げに踏み切るかのいずれかとの見解を示した。
 銀はきのうの海外市場で、イスラエルとレバノンの停戦合意が支援要因になったが、
ドル安一服を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナは原油安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、原油安や金堅調が支援要因になったが、ドル安一
服を受けて上げ一服となった。
 プラチナは原油安や金堅調が支援要因になった。イスラエルとレバノンの停戦合意を
受けてドル安に振れた。ただイスラム教シーア派組織ヒズボラは停戦合意を拒否してお
り、今後の行方を確認したい。
<今日の予定>
・全世帯家計調査・消費支出 2026年4月(総務省)
・ユーロ圏域内総生産 2026年1-3月期確報(EUROSTAT)
・米雇用統計 2026年5月(労働省)
・建玉明細報告(CFTC)
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