海外サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 8 4,365.3  -139.7  シカゴ大豆  2026/ 7 1,121.50   -8.00
NY銀     2026/ 7 6,910.3  -486.8  シカゴコーン 2026/ 7   417.50   -7.00
NYプラ    2026/ 7 1,797.9  -102.0  NY原油   2026/ 7    90.54   -2.50
NYパラ    2026/ 91,263.60  -71.40  ドル・円               160.20   +0.17
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は160円台に上昇
 NY為替市場、朝方発表の5月の米雇用統計を受けてドル高が強まり、ドル
円も一時160.35円付近まで上昇した。途中に突如売りが出て159.75円まで
急速に下げたものの、直ぐに160円台に戻す展開。介入かどうかは不明。
 米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が17.2万人増と予想を大きく上回
り、前回分も上方修正された。3、4月に続く労働市場の基調の強さが証明され、2月
の落ち込みからの持ち直しが一時的ではないことが示されている。失業率も4.3%と
低水準を維持し、FRBのタカ派姿勢を正当化する内容ではあった。米国債利回りも急
上昇し、短期金融市場では年内のFRBの利上げ確率を完全に織り込んでいる。
 米雇用統計を受けて米株式市場に大きく調整売りが強まり、原油相場も90ドルを一
時割り込む中、ドル円は160円台に再上昇。来週以降、日本の当局が再び介入を本格
化させるか注目される。
◎NY貴金属=急落、予想以上の米雇用統計で利上げ観測
 ニューヨーク金、銀は急反落。
 金8月限は急反落。時間外取引では、親イラン武装組織ヒズボラの停戦拒否やオマー
ンの港爆発を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一
服となった。日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて急落した。米連邦準備理事
会(FRB)の年内の利上げ観測が高まり、株価が急落したことも圧迫要因になった。
 銀7月限は予想以上の米尾雇用統計や金急落を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが急反落、パラジウムは大幅続落。
 プラチナ7月限は急反落。時間外取引では、親イラン武装組織ヒズボラの停戦拒否や
金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服と
なった。日中取引では、予想以上の米雇用統計や金急落、株安を受けて売り優勢となっ
た。
 パラジウム9月限は予想以上の米雇用統計や他の貴金属の急落を受けて売り優勢とな
った。
◎LME=全面安、AI関連株やNYダウの軟調を受け売り優勢に
 アルミ3カ月物は続落。3673ドルで反発して取引を開始したが、中東情勢の不透
明感を手掛かりにして軟化に転じた。しばらく3640ドル台でもちあった後、欧州の
時間帯終盤に値位置を切り上げて3676ドルの高値まで下値を切り上げたが米国の時
間帯を迎えると、人工知能(AI)関連株の大幅安やニューヨークダウの軟調を受けて
急速に値を落とし、引け間際に5月20日以来の安値となる3587ドルまで下げ幅を
拡大した。終盤の反発力は弱く、この日の安値圏で低迷したまま取引を終了。
 銅3カ月物は大幅反落。1万3884ドルで反落で取引を開始。その後、中東情勢の
不透明感を受けてアジア株が軟調となったことで値位置を切り下げた。1万3720ド
ルを支持線とするもちあいが続いた後、米国の時間帯を迎えると更に軟化。人工知能
(AI)関連株の軟調や、ニューヨークダウ平均の大幅反落が重石となり、一時1万
3499.50ドルと5月28日以来の安値まで下落。400ドル超の下げ幅を記録す
る暴落で引けを迎えた。
◎NY原油=続落、予想以上の米雇用統計でリスク回避
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 親イラン武装組織ヒズボラが停戦を拒否し、米国とイランの和平協議の先行き不透明
感が強いことや、オマーンのミナアルファハル港での爆発で原油の積み込みが停止され
たことが支援要因になったが、ホルムズ海峡でタンカーの闇航行が増加していることな
どを受けて上げ一服となった。一方、予想以上の米雇用統計を受けて米連邦準備理事会
(FRB)の年内利上げ観測が高まり、株価が急落し、リスク回避の動きが広がると、
戻りを売られた。また原油掘削装置(リグ数)の増加も圧迫要因になった。
◎シカゴ大豆・コーン=軒並み続落、米産地の好天や輸出期待の後退などで
 大豆は軒並み続落。
 米農務省(USDA)はフィリピン向けの大豆粕の大口成約を発表したが、期待され
ている規模の中国による米国産大豆の購入がまだ見られていないことが、引き続き上値
を抑制する要因になった。また、米産地で順調に生育が続いており、天候面からの大き
なストレスを受けること無く夏場を迎えつつあることも弱材料となった。
 コーンは揃って続落。
 米産地では今週に入ってからも慈雨が続き、今後も順調な生育の進行が見込まれるこ
とが弱材料となった。7月限は前日に続いて一代の安値を更新。終値ベースで420セ
ント台の回復に至らない低迷となった。
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