[今夜の視点]シカゴ大豆=下値不安強いが需給報告前に買い戻しも

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。午前は強含む場面もあったが、直近はやや軟化してい
る。7月限のここまでの安値は1116.00セントと、すでに5日の安値を割り込ん
でいる。
 今週は11日の米農務省(USDA)の月例需給報告が最大の焦点となるが、すでに
大きく崩れていることで、その前にまとまった買い戻しが入るのか否かが目先の焦点と
なりそうだ。今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に作柄、生育進度報告が発表される
が、引け後の発表には弱気の見方が優勢なことで、上値重く推移しそうだ。
 なお、USDAがテキサス州ザバラ郡の牛から新世界ウジ虫(NWS)が検出された
ことを確認したことに注意したい。NWSは家畜、ペット、野生動物、そしてまれに人
や鳥類にも被害を与える深刻な害虫。現在のところ生後3週間の子牛から検出されたの
みで他への感染はないとされているが、続報に注意したい。蔓延するような状況になれ
ば、飼料用需要低下で圧迫要因となり得る。

 5日のシカゴは続落。米国産の順調な生育進展、良好な作柄見込みでさらに底割れす
る展開。ただ、週末前の利食いの買い戻しも入りやすくなり、安値からは下げ幅を縮小
した。
 7月限は1117.50セントまで下落した後、引けは1121.50セントまで戻
して1120セント台を維持した。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 製造業受注 2026年4月(経済技術省)
◆ アメリカ ◆
【農産】 6/9 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 6/9 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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