イラン戦争の動向に強く依存する展開が続く。依然として先行き不透明感が強く、ト レンドは定まらない。和平合意の見通しが立たない中では、積極的に上値を買い進むの は難しい状況が続く。インフレリスクから米利上げ観測が強化されたことを受けて、 200日移動平均線も割り込んでいる。今週発表される米インフレ指標がさらに米金利 上昇・ドル高を促すと、3月の年初来安値との攻防になる。現物市場では値ごろ買いも 入りやすい価格水準だが、少なくともイラン和平実現までは大きく上昇するのは難しい 状況が続く。16〜17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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