[今夜の視点]金・銀=米CPIが予想以下なら買い戻しで下げ幅縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、大幅安。昨日のニューヨーク金は軟調に推移。5日にドル
建て現物相場が長期波動線である200日移動平均線(4454ドル)割れとなったこ
とで長年、続いた上昇トレンドが崩れたの見方が増えた。
 昨日は米長期金利が小幅に低下、ニューヨーク原油期近7月限が一時85ドル台に下
落したが手じまい売りが増えた動きとなった。
 今夜は注目の5月の米消費者物価(CPI)の発表がある。事前予想では前年同月比
4.2%の上昇。4月実績の3.8%から4ポイントの上昇予想。4%前後であれば、
当面の弱材料、出尽くし感から買い戻しに続き、打診買いの動きで下げ幅を縮小か。
 4.2%以上であれば、さらに下げ幅を拡大し、4150ドルを意識する下落か。米
長期金利、ドル以外にも原油、安定感を欠いているナスダック指数の動きにも注意が必
要だ。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 消費者物価指数 2026年5月(労働省)
【経済】6/11 03:00 財政収支 2026年5月(財務省)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:45 政策金利発表(カナダ銀行)
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