−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/07 89.40 91.84 87.39 90.03 + 1.83
2026/08 87.63 90.08 85.88 88.34 + 1.76
2026/09 85.50 88.06 84.08 86.51 + 1.77
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 854,792 1,972,902 ( - 11,362)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2026/07 361.26 + 7.08
2026/08 357.88 + 6.11
改質ガソリン 2026/07 310.99 + 8.88
2026/08 306.32 + 8.24
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月の前日比は1.76〜1.83ドル高。
その他の限月は0.84〜1.77ドル高。
米軍の攻撃ヘリ墜落を受けて米軍がイランに報復作戦を開始し、この作戦が終了した
後にイランが反撃し、両国の一時停戦が大きく揺らいでいることが相場を支えた。イラ
ン外務省のバガエイ報道官は最近の米国の行動が外交プロセスを損なっており、米国と
の交渉を継続できるかどうか検討すると発表した。トランプ米大統領は「イランは自分
たちにとって有利な取引を交渉するのに時間をかけすぎた」、「今こそ、その代償を払
わなければならない」と述べたほか、イランに対する再攻撃を示唆している。10日に
米軍はイラン南部の貯水施設を破壊したが、トランプ米大統領によると発電所や橋を標
的とした攻撃が検討されている。
ホルムズ海峡を通過するタンカーが増加しているとの報道があったなか、トランプ米
大統領が米軍による秘密の護衛任務を指示し、ホルムズ海峡を200隻以上の商船が安
全に通過したとSNSに投稿したことは重し。ホルムズ海峡を通じて1億バレル以上が
供給されたとしている。また、トランプ米大統領はイラン産原油を数百万バレルを奪っ
たとも主張している。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を含む原
油と石油製品の在庫は合計で15億5993万バレルまで減少し、2004年以来の低
水準を更新した。4週間移動平均で輸出が日量1292万8000バレルと高水準を維
持しているうえ、米石油製品需要は日量2058万1000バレルまで増加し、先月前
半にかけて縮小していた需要が上向いている。製油所稼働率は95.3%まで上昇し、
1月以来の高水準となった。
時間外取引で7月限は堅調に推移した後に失速すると87.39ドルまで下落。た
だ、マイナス圏での推移は続かず、買いが再び優勢となった。通常取引開始後は
91.84ドルまで上値を伸ばした。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油高が支えとなった。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30
原油 −722.7万(4億2649万)
ガソリン +18.6万(2億1514万)
留出油 −20万(1億0210万)
(クッシング地区)
原油 −80.1万(2164万)
*()は在庫総量
今日の材料
・イラン高官、イランは中東のエネルギー施設をまだすべて破壊していない=IRIB
・紅海経由の輸出は可能だが、イエメンがそのルートを封鎖する可能性=同上
・米当局者、米大統領はイランからの返答がないことに苛立っていた=米アクシオス
・数時間以内に米国はイスラエルとイラン攻撃を再開へ=チャンネル12
・米原油在庫の市場予想は前週比400万バレル減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比911万9000バレル減
・ガソリン在庫は前週比119万1000減
・留出油在庫は同130万バレル増
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比112万5000バレル減
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。