シカゴ大豆市況=総じて反発、USDA月例需給報告前で買戻し主体に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,113.75    1,129.75    1,113.00    1,123.00     + 9.25
   2026/08   1,118.75    1,133.25    1,118.00    1,127.75     + 9.00
   2026/09   1,117.25    1,131.00    1,117.25    1,126.00     + 7.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       330,322         305,725        1,016,125 (-  7,464)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米気象庁発表の6−10日予報(6月16日〜6月20日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は総じて反発。終値の前営業日比は4.00〜9.25セント高。中心限月の7
月限は9.25セント高の1123.00セント。
 依然として中国向けの大口成約の発表は見られていないが、これまでの下落の後で
11日には米農務省(USDA)の月例需給報告の発表を控えていることで玉整理のた
めの買い戻しが膨らんだ。

 中心限月7月限は1113.75セントで取引を開始。アジアの時間帯は1118
セントを上値抵抗線として低迷したが、欧州の時間帯以降は段階的に値位置を切り上
げ、米国の時間帯には1129.75セントの高値に到達。高値を離れた後もしばらく
1120セント台後半でもちあい、その後、上げ幅を縮小しながらも高値圏を維持して
終えた。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ミシシッピーバレーからミシガン州にかけて10日時点では降雨
の発生はないが、中西部北部では新たな低気圧の到来により降雨が発生。中西部のほと
んどの地域ではコーンと大豆の生育にとって十分な土壌水分が保持されている。
 コーンベルトでは10日夜間から11日にかけて散発的な降雨または雷雨が発生。
13〜14日にかけて再び降雨が発生する見込みで、この時にはプレーンズ東央部、南
部で最も雨量が多くなる見込み。テキサス州北部、ルイジアナからコーンベルト中部に
かけての5日間の雨量は50〜150ミリとなるだろう。ハイプレーンズでも散発的な
降雨または雷雨が発生する見込み。
 6〜10日間予報では6月15〜19日にかけてロッキー山脈からアパラチア山脈に
かけての地域で気温は平年を下回る見込み。一方の雨量は多くの地域で平年を上回る
もよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは北部では降雨が発生し、土壌水分の回復が促されている。プレーンズ
北部では気温が低下しているが、コロラド州やカンザス州南部では高温が続いている。
ハイプレーンズ中部及び南部では再び36℃近くまで気温が上昇。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随高となった。大豆油は中東情勢
不安を受けた原油高も強気材料視された。
 大豆粕7月限は前日比0.80ドル高の301.90ドル。
今日の材料
・中西部北部では新たな低気圧の到来により降雨が発生。
・中西部のほとんどの地域ではコーンと大豆の生育にとって十分な土壌水分を保持。
・コーンベルト及びプレーンズでは13〜14日にかけて再び降雨に。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。