貴金属は、金が大幅続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り 優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調 となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は157.99ドル 安の4048.10ドル、銀が200セント安の6298セント、プラチナが 21.33ドル安の1659.84ドル、パラジウムは7.56ドル高の 1218.75ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.53/57円で、前営業日の 大引け時点から0.20円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万1420円前後、銀は325.0円前後、プラチナ は8310円前後、パラジウムは6300円前後。 【NY金は米イランの応酬や米CPI加速が圧迫】 金はきのうの海外市場では、米国とイランの軍事応酬や米消費者物価指数(CPI) の伸び加速を受けて売り優勢となった。 金は米国とイランの軍事応酬や米消費者物価指数(CPI)の伸び加速が圧迫要因に なった。米軍はヘリコプター撃墜に対してホルムズ海峡付近の軍事施設を攻撃した。イ ランがヨルダンやクウェートの米軍基地を報復攻撃した。一方、5月の米CPIは前年 比4.2%上昇し、2023年4月以来の高い伸びとなった。4月の3.8%上昇から 伸びが加速した。今夜は5月の米生産者物価指数(PPI)の発表がある。 ヘグセス米国防長官は、米軍がトランプ米大統領の命令を実行し、イランを激しく攻 撃すると表明した。「重要施設」を爆撃するという。同長官はイランが「駆け引きをし ている」と批判し、「爆弾で交渉する必要があるなら、爆弾で交渉する。われわれはそ れが非常に得意だ」と述べた。この日も軍事応酬が続くことになりそうだ。 銀はきのうの海外市場で、米国とイランの軍事応酬や米消費者物価指数(CPI)の 伸び加速、金急落を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナは金急落が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、金急落を受けて売り優勢となった。 プラチナは金急落が圧迫要因になった。米国とイランの軍事応酬や米消費者物価指数 (CPI)の伸び加速を受けて金が急落した。株価急落も下げ要因である。ヘグセス米 国防長官は、イランの「重要施設」を爆撃すると述べており、イランの反撃も確認した い。 <今日の予定> ・理事会結果公表(ECB) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米生産者物価指数 2026年5月(労働省) MINKABU PRESS
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