日中取引開始後、原油の2026年11月限は急伸。8万3500円まで上げ、夜間 取引の高値を上回った。 イランはホルムズ海峡を完全に封鎖し、米国はイランが合意しなければ明日も攻撃す ると警告している。戦闘停止やホルムズ海峡の解放に向けて対話が積み重ねられた結 果、衝突が激化しているとは考えられず、むしろ合意が近いとの報道に中身がなかった ことが現状を招いているのではないか。米アクシオスの報道によると、米国の提案に対 して返答しないイランに対し、トランプ米大統領は不満が蓄積していたという。 軍事力をもって米国は合意を迫っているが、2月末にイラン戦争が始まったように、 イランは米国の圧力に屈しないだろう。実質的に一時停戦合意は崩壊し、外交的な解決 が行き詰まったため、また全面衝突が始まるのではないか。紅海の全面封鎖も警戒すべ き。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比2.66ドル高の92.69ドルで推 移。本日これまでのレンジは91.90〜93.64ドル。 原油11月限の予想レンジは8万2300円から8万3300円、ガソリン先限は 9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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