イラン情勢の先行き不透明感が強い。米国とイランの和平合意が実現可能なのか、見 通しが立たない状況にある。基調としては、徐々に需給ひっ迫ショックの値上がりを解 消していくプロセスにある。ただし、現物需給のひっ迫感は解消されておらず、在庫の 取り崩しは続いている。和平合意への期待が改めて高まるまでは、上振れリスクを残 す。需給環境は値上がりを支持している環境に変化はみられない。短期筋主導の荒れた 展開であり、ヘッドラインに左右されるため、一本調子の値動きにはなりづらい。最終 的に米国とイランが和平合意に至るのであれば基調は下向きになるが、合意まで多くの 時間が掛かるほどに、突然に急伸対応を迫られる可能性を有している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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