[今夜の視点]シカゴコーン=需給報告が最大の焦点

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は軟調。7月限は417セント台まで軟化している。
 今夜は注目の米農務省(USDA)の月例需給報告が発表される。前日の当欄で指摘
したが、米国産の期末在庫については、旧穀が600万Bu程度、新穀が1000万
Bu程度の下方修正、新穀の生産高ついては据え置きか微修正にとどまると予想されて
いる。また、南米産の生産高について、ブラジル、アルゼンチンともに上方修正される
との見方が多い。なお、それ以外では週間輸出成約高にも注目したい。加えて、ブラジ
ルの国家食糧供給公社(CONAB)も生産高見通しを発表する予定。

 前日のシカゴは小幅まちまち。主要限月は総じて小幅高。引き続き11日のUSDA
の月例需給報告を前にした様子見ムードが強く、比較的小幅なもみ合い。ただ、大豆が
上伸したことで、主要限月はプラス引けするものが多かった。
 米エネルギー情報局(EIA)の週報でのエタノール統計は、生産が前週と同水準、
在庫が減少していたことは下支え要因。

 7月限は418.25〜425.75セントと、引き続き420セントの節目を挟ん
だもみ合いなったが、引けは419.00セントと、連日の420セント割れとなっ
た。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 21:15 理事会結果公表(ECB)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】 21:30 生産者物価指数 2026年5月(労働省)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)
【農産】 6/12 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】 6/12 01:00 農産物生産高(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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