−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,114.0 - 19.3 シカゴ大豆 2026/ 7 1,115.00 -8.00 NY銀 2026/ 7 6,400.1 - 73.9 シカゴコーン 2026/ 7 411.75 -7.25 NYプラ 2026/ 7 1,665.7 - 25.2 NY原油 2026/ 7 87.71 -2.32 NYパラ 2026/ 9 1,249.60 + 3.70 ドル・円 159.88 -0.66 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時159円台半ばまで反落 NY為替市場、後半にドル安が強まり、ドル円は160円を割り込んだ。トランプ大 統領の投稿に市場は激変。トランプ大統領は一旦自身のSNSに「今夜、イランを非常 に激しく攻撃する」と投稿。しかし、後半になって攻撃は中止になったと発表。そし て、終盤にイランが核兵器を持たないことで合意がまとまったと述べた。 合意の署名は恐らく欧州で行われ、週末にも行われる可能性があるとしている。署名 には自分ではなく、バンス副大統領が行い、成立次第ホルムズ海峡は再開されるとして いる。 米生産者物価指数(PPI)が発表になり、総合指数は予想を上回ったものの、コア 指数は予想を下回る内容となった。ただ、年内のFRBの利上げ確率は100%で織り 込んでいる。 ◎NY貴金属=総じて続落、米国のイラン攻撃に対する懸念で ニューヨーク金、銀は続落。 金8月限は続落。時間外取引では、米国のイラン攻撃を受けて売り優勢となったが、 米国がイランのホルムズ海峡封鎖を否定すると下げ一服となった。欧州時間に入ると、 米国のイラン攻撃に対する懸念に上値を抑えられた。日中取引では、トランプ米大統領 がカーグ島掌握の方針を示したことが圧迫要因になったが、攻撃中止を発表したことを きっかけに地合いを引き締めた。 銀7月限は米国のイラン攻撃に対する懸念を受けて売り優勢となったが、攻撃中止を 発表したことをきっかけに上昇した。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは続伸。 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、米国のイラン攻撃を受けて売り優勢となっ たが、米国がイランのホルムズ海峡封鎖を否定すると下げ一服となった。欧州時間に入 ると、戻りを売られた。日中取引では、米大統領のカーグ島掌握方針が圧迫要因になっ たが、攻撃中止を発表したことをきっかけに上昇した。 パラジウム9月限は米国のイラン攻撃が圧迫要因になったが、買い戻し主導で上昇し た。 ◎LME=アルミとニッケルは反発、銅は続落、中東情勢を睨み模様眺めに アルミ3カ月物は反発。3480ドルで買い優勢で取引を開始した後、値を伸ばしな がらも3500ドルが抵抗線となっての高下が欧州の時間帯を終えるまで続くなか、 3468.50ドルの安値を付けた。米国の時間帯にかけて地合いを引き締めた後、米 国の時間帯には米国によるイラン攻撃が警戒されるなか、中東湾岸地域からのアルミ供 給不安の高まりを受けて浮上。引け間際に3537ドルの高値を付けた後、堅調に推移 して取引を終えた。 銅3カ月物は小幅続落。1万3394ドルで続落して寄り付いた。寄り付き直後に1 万3521ドルの高値まで浮上したが、売り直されて1万3378ドルまで下落し、5 月50日以来の安値を記録。その後の欧州の時間帯は、中東情勢を睨みながら1万34 80ドルを上値抵抗線にしてのもちあいとなった。米国の時間帯を迎えるとじり高とな ったが、トランプ米大統領によるイランへの攻撃予告が警戒されるなか、模様眺めの雰 囲気が強まり1万3500ドルが抵抗線として意識されるなか、1万3480ドル前後 でもちあい、この水準で引けを迎えた。 ◎NY原油=反落、米国は予定されていたイラン攻撃を中止 ニューヨーク原油の期近は反落。 連日イラン攻撃を実施していたトランプ米大統領が、予定されていた攻撃を中止する とSNSで述べたことが重し。昨日の時点で、トランプ米大統領はイランが合意しない なら明日も攻撃すると警告していた。トランプ米大統領の投稿によると、「イランとの 協議がイラン指導部の最高レベルにまで引き上げられ、承認されたという事実に基づ き」攻撃をを見送る。今週末あるいは来週にも両国が合意に署名する可能性が浮上し た。 イランのファルス通信によると、約2週間前の時点で両国の交渉チームによって覚書 草案は最終段階にあり、最後の承認を待つ段階にあったが、この審査でトランプ米大統 領は交渉団レベルの合意に反していくつかの新たな要求を追加し、イランは返答せず協 議は沈黙期間に入った。その後、イスラエルがレバノンへの攻撃を激化させ、米国もホ ルムズ海峡付近への空爆を開始し、緊張感が高まったものの、今週のカタールの介入も あって米国が追加的な要求を撤回し、約2週間前の最終承認を待つ覚書草案に回帰した という。軍事的な圧力にイランが屈して合意が近づいたというよりも、イランが受け入 れる余地のある草案に戻り、審査の可能性が出てきたもよう。 ◎シカゴ大豆・コーン=全面安、共に世界的な需給緩和観測が重石に 大豆は軒並み反落。 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で25/26年度のアルゼンチンの生産量 予測が引き上げられ、世界的な需給緩和の可能性が示されたことを受け、売り優勢で運 ばれた。 コーンは揃って下落。 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で米国の26/27年度需給見通しは生産 量予測が前月と同量に据え置かれたほか、期末在庫量予測もわずかな量の引き上げにと どまった。一方で、25/26年度のブラジルおよびアルゼンチンの生産量予測が引き 上げられたことで世界的な需給緩和見通しが示されたことが弱材料となった。 MINKABU PRESS
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