LME市況=アルミとニッケルは反発、銅は続落、中東情勢を睨み模様眺めに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            現物           3カ月物
    アルミ        3,508.05  +   41.92     3,502.00  +   36.00
    アルミ合金      3,510.00       0.00     3,510.00       0.00
    銅       13,448.01  -   18.22    13,482.50  -   33.00
    ニッケル      17,472.05  +   28.45    17,693.00  +   15.00
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 アルミ3カ月物は反発。3480ドルで買い優勢で取引を開始した後、値を伸ばしな
がらも3500ドルが抵抗線となっての高下が欧州の時間帯を終えるまで続くなか、
3468.50ドルの安値を付けたが、前日の安値3461ドルまでの下落はなく、下
値堅く推移。米国の時間帯にかけて地合いを引き締めた後、米国の時間帯には米国によ
るイラン攻撃が警戒されるなか、中東湾岸地域からのアルミ供給不安の高まりを受けて
浮上。引け間際に3537ドルの高値を付けた後、堅調に推移して取引を終えた。
 銅3カ月物は小幅続落。1万3394ドルで続落して寄り付いた。寄り付き直後に1
万3521ドルの高値まで浮上したが、売り直されて1万3378ドルまで下落し、5
月50日以来の安値を記録。その後の欧州の時間帯は、中東情勢を睨みながら1万34
80ドルを上値抵抗線にしてのもちあいとなった。米国の時間帯を迎えるとじり高とな
ったが、トランプ米大統領によるイランへの攻撃予告が警戒されるなか、模様眺めの雰
囲気が強まり1万3500ドルが抵抗線として意識されるなか、1万3480ドル前後
でもちあい、この水準で引けを迎えた。
 ニッケル3か月物は小幅反発。前日までの大幅下落の後で売り警戒感から買い戻しが
先行し1万7705ドルで反発して取引を開始。序盤に1万7845ドルの高値まで浮
上する場面が見られたがすぐに値を落とした。アジアの時間帯前半以降は、米国による
イラン攻撃予告が意識されるなか1万7740ドルが抵抗線となり、上げ幅を削り、か
ろうじてプラスサイドを維持して取引を終了。
今日の材料
・11日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小幅続落、6.21ポイント安の3987.02ポイント。
・欧州株は上昇。エネルギー株のほか、ECBが約3年ぶりとなる利上げを実施した
 ことで銀行株も買われた。
・米国週間新規失業保険申請件数
 結果 22.9万件 予想 22.0万件 前回 22.5万件
・5月の米生産者物価指数(PPI)
 結果 1.1%
 予想 0.7% 前回 1.1%(1.4%から修正)(前月比)
 結果 6.5%
 予想 6.4% 前回 5.7%(6.0%から修正)(前年比)
 結果 0.4%
 予想 0.5% 前回 0.7%(1.0%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前月比)
 結果 4.9%
 予想 5.4% 前回 4.9%(5.2%から修正)(食品・エネルギー除くコア・前年比)
・ドルは反落。ドル円は1ドル=159円台半ばまで反落。ユーロドルは今月5日以来の
 高値となる1ユーロ=1.1590ドルまで上昇。1.1600ドルが抵抗線ながら堅調。
・米国株は大幅反発。ニューヨークダウは929.97ドル高。ナスダック指数は640.16ポ
 イント高(2.54%高)。
・ニューヨーク貴金属は続伸のパラジウム以外は続落。ニューヨーク原油は下落。
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