イラン情勢の先行き不透明感が強い。米国とイランの和平合意が実現可能なのか、見 通しが立たない状況にある。基調としては、徐々に需給ひっ迫ショックの値上がりを解 消していくプロセスにある。ただし、現物需給のひっ迫感は解消されておらず、在庫の 取り崩しは続いている。和平合意への期待が改めて高まるまでは、上振れリスクを残 す。需給環境は値上がりを支持している環境に変化はみられない。こうした中、11日 にトランプ米大統領が週末にも和平合意が実現する見通しを示している。このまま値崩 れに向かうのか、合意期待が失望に変わる形で急反発に向かうのか、重要な局面を迎え ている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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