●論点解説金、和平合意なら下値固めるが=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 イラン和平合意への期待が再浮上すると、金相場は押し目買い優勢の展開になった。
イラン戦争の長期化はインフレ懸念を高め、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ
観測を強化していた。これが金相場が年初来安値を更新する原動力になっていたが、和
平合意が実現すれば、インフレ懸念は緩和し、原油安や米金利低下、ドル安が想定しや
すくなる。株価が地合を引き締めれば、流動性確保目的の売りも必要なくなる。これま
で和平合意期待は何度も失望に変わる展開を繰り返しているが、米国とイランの調整が
どのような結果になるのかに強く依存する展開が続く。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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