<大豆> シカゴ大豆7月限は1120セント前後での低迷が続いている。 米産地では天候に恵まれて順調な生育が続いているうえ、米農務省(USDA)の 月例需給報告では25/26年度のアルゼンチンの生産見通しが引き上げられるなど、 世界的に供給は潤沢となる可能性が示されている。 一方で、5月の米中首脳会談で合意された中国による170億ドル規模の米国産農産 物の購入に関しては、その購入の動きは現時点では見られていない。合意は交わされた ものの、その期限の見通しが不透明であるうえ、現時点で中国からの米国産穀物需要の 高まりが見られないことが重石となっている。 米産地での天候不良などの新たな買い支援要因が浮上しない限り、引き続き低迷が 見込まれる。 <コーン> シカゴコーン7月限は12日に一代の安値を更新。11日には420セント前後とい う6月10日までの値位置から一段値を落とし410セント台での高下となっている。 今春の米作付面積は前年度を下回る見通しながら、これまでのところ天候に恵まれて おり順調な生育が続いている。 11日に米農務省(USDA)が発表した月例需給報告は、新穀にあたる26/27 年度の米国産コーンの期末在庫が前月比でわずかに上方修正となった。期末在庫率は 12.1%で前月から横ばいとなり、買い材料にはならず。 今週も慈雨が続く見通しで、生育不良に対する警戒感は見られていない。輸出は好調 を維持しているものの、天候相場期を迎えるなか順調な生育が続くと予想されることが 重石となり、420セントを上値抵抗線とする頭重い動きが続きそうだ。 <小豆> 取組はゼロであり、手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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