前週は416.00円まで値下がりした後、420円台後半まで切り返す不安定な地 合になった。急ピッチな値上がりを受けて需要家の在庫手当ての動きが鈍化し、調整局 面に入った。しかし、436.80円をピークに大きく値下がりすると押し目を買い拾 う動きも強まり、週末にかけては押し目買いを入れる動きも強く、前週比では小幅安に とどまった。エルニーニョ現象の発生で天候リスクが警戒されるも、値動きの不安定化 が目立った。 今週も明確な方向性を打ち出しづらい。上海ゴム相場は2度にわたって1万8000 元台前半で抵抗を受け、需要家の高値拒否の動きの強さを確認している。一方、1万 7000元台前半では押し目買いを入れる動きも強く、決定打を欠く展開が続く見通 し。イラン和平期待の原油安、ブタジエンゴム相場の急落傾向はネガティブ。一方、株 高や産地天候不順はポジティブ。強弱材料が交錯する中、現行価格水準で売買が交錯し よう。 予想レンジは415〜440円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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