[今夜の視点]シカゴ大豆=7月限は11ドル台維持が焦点か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。午前は軟調だったものの、その後は戻してプラス
サイドに振れている。7月限は直近、1115セント台を中心に推移。
 週明けのアジアの時間帯の海外原油の夜間取引が崩れているわりには堅調な展開とな
っており、引き続き買い戻しが出やすい状況に見える。ただ、水準から見ると、さらに
底割れした場合は、7月限は11ドルの節目を維持できるか否かが焦点となりそうだ。
 今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に生育進度、作柄、さらには土壌水分報告が発
表されるが、これに対する弱気の見方が強まれば、チャート悪化も相まって崩れる可能
性もあるので注意したい。また、原油がさらに崩れた場合、大豆油がさらに下落する可
能性もあり圧迫要因となる可能性がある。

 12日のシカゴは総じて小幅続落。11日のUSDAの月例需給報告を受けた下落後
の水準固め模様。5月後半から1ドル以上急落していることもあり、需給報告を織り込
んだことで利食いの買い戻しが入りやすくなった。ただ、米国産の生育が順調に進展し
て、作柄が良好なことや、米中首脳会談で合意後も中国の買い付けが全く見られないこ
とで、上値は引き続き抑えられた。米国とイランの停戦合意が近いとの見方で原油が急
落したことで、大豆油が軟調だったことも上値抑制要因となった。
 7月限は1109.25セントまで下落した後、引けは1113.50セントまで戻
した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 鉱工業生産 2026年4月(EUROSTAT)
【経済】 18:00 貿易収支 2026年4月(EUROSTAT)
◆ イギリス ◆
【経済】 08:01 住宅価格指数 2026年6月(ライトムーブ)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 製造業景況指数 2026年6月(ニューヨーク連銀)
【経済】 22:15 鉱工業生産・設備稼働率 2026年5月(FRB)
【農産】 6/16 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 6/16 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】 21:30 卸売売上高 2026年4月(カナダ統計局)
【経済】 21:30 製造業出荷 2026年4月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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