6月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数は+5.7まで低下した。新規受注や出荷 が低下したことが全体を圧迫した。米国とイランの合意によってホルムズ海峡は解放さ れる見通しだが、中東の石油産業が受けた被害は大きく、供給正常化に長期間が必要と なる可能性があり、物価高やインフレ懸念が尾を引くリスクがある。 5月の米鉱工業生産指数は前月比+0.1%となった。上昇は5カ月連続。米国とイ ランの停戦合意によって景気見通しは改善しており、トレンドは上向きのままか。た だ、イラン戦争の結果は米防衛産業にとってはマイナス。本指数の上昇は防衛・宇宙産 業に牽引されており、中東の米国離れが鮮明になるとトレンドに現れそうだ。 MINKABU PRESS
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