シカゴ大豆市況=総じて反発、米国・イラン停戦合意や輸出増を受け買い優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,111.00    1,119.75    1,102.50    1,119.25     + 5.75
   2026/08   1,115.50    1,124.00    1,107.75    1,123.50     + 4.75
   2026/09   1,115.75    1,122.50    1,107.50    1,121.75     + 4.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       499,882         188,825        1,015,837 (+    362)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(6月11日までの週)
 大 豆:52万2687トン(前週改定値:41万2122トン)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(6月14日までの週)
         作付け:95%(前週92%、前年93%、平年93%)
     発 芽:88%(前週79%、前年83%、平年82%)
     「良」以上:66%(前週65%、 前年66%)
     「劣」以下: 6%(前週 6%、 前年 7%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*米気象庁発表の6−10日予報(6月21日〜6月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は揃って上昇。終値の前営業日比は2.50〜5.75セント高。中心限月の期
近7月限は5.75セント高の1119.25セント。
 依然として中国向けの大口成約は見られていないものの、米国とイランの戦闘停止合
意を受けて買い安心感が広がったことや他穀物の堅調が強気材料となった。また、米農
務省(USDA)発表の週間輸出検証高が前週を上回ったことも好感された。

 中心限月7月限は1111セントで取引を開始した後に浮上し、しばらく1115
セント前後でもちあった。欧州の時間帯を迎えると値を落とし1110セントを上値抵
抗線としてもちあう場面が見られた後に更に値を落とし、一時は1102.50セント
の安値まで下落した。米国の時間帯を迎えると急速に値位置を切り上げ1110セント
台後半に到達。終盤は1115セントを下値支持線とする高もみとなり、引け間際には
1119.75セントの高値も記録。高値に近い水準を維持したまま取引を終えた。
 米農務省(USDA)発表の6月11日までの週の週間輸出検証高は52万2687
トンで前週の41万2122トンを上回った。一方の累計は3659万5914トンで
前年の4545万2600トンを約19%下回っている。
 USDAによると6月14日時点の大豆作付進捗率は95%で前年及び平年の93%
を上回った。一方の発芽率は88%で前年の83%、平年の82%を上回った。
 一方、作柄は良〜優が前週より1%上昇した66%、劣〜悪が前週と同率の6%だっ
た。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、このところの雨または雷雨の後で、低めの気温が広がっている。
6月9〜11日にかけて最も天気が荒れたが、この時にはいくつもの竜巻が報告された
ほか、強風による被害も発生。中西部の土壌水分はコーン及び大豆が生育するに十分な
量の土壌水分を保持している。
 米中西部では16日及び17日に雨または雷雨となるが、週後半には雨は止み概ね
降雨は発生しないだろう。またプレーンズ南部では一時的ながら高めの気温となり週半
ばの最高気温は35℃前後が見込まれる。
 6〜10日間予報では、6月20〜24日にかけてプレーンズ北部、中部、中西部で
は低めの気温となるだろう。一方の雨量はほとんどの地域で平年を上回る見通し。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではほとんど降雨は発生せず、気温は平年を下回るが、これは夏穀物に
採って生育に適した天気となる。プレーンズではネブラスカ州を中心に、依然として
土壌水分が乾燥している地域が見られている。

 大豆製品は、大豆粕は大豆の堅調に追随高となった。一方の大豆油は米国とイランが
戦闘停止で合意したことを受けて原油が下落していることが重石となり当限以外は軟調
となった。
 大豆粕7月限は前日比0.70ドル高の302ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、低めの気温が広がる。
・米中西部では16日及び17日に雨または雷雨が発生。
・プレーンズではプレーンズ南部では一時的ながら高めの気温となり週半ばの最高
 気温は35℃前後に。
・6月11日までの週の週間輸出検証高は52万2687トンで前週の41万2122
 トンを上回る。
・6月14日時点の大豆作付進捗率は95%で前年及び平年の93%を上回る。
・6月14日時点の大豆発芽率は88%で前年の83%、平年の82%を上回る。
・6月14日時点の大豆作柄は良〜優が前週より1%上昇した66%、劣〜悪が
 前週と同率の6%。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。